2016年1月10日日曜日

2台目需要にはまりそうなNTTレゾナント販売のMoto G (第3世代)

 昨年12月21にNTTレゾナントから発売されたSIMフリースマホ Moto G (第3世代)は、最新OS Android 6.0 Marshmallow にOTAアップデート(1月予定)により対応するということです。
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 Moto G (第3世代)はミドルレンジクラスのSIMフリースマホで、防水対応(IPX7)モデルになります。国内(ドコモ)の山間部をピンポイントでカバーする周波数帯800MHzには未対応ですが、800MHzしか入らない場所での利用を避ければ問題ないと思います。詳しくはドコモサイトでご確認ください。
 筆者は、同じミドルレンジのASUS ZenFone2 Laserのユーザーなんですが、このMoto G (第3世代)を大変気にしています。製造メーカーのMOTOROLA(モトローラ)は通信機器メーカーですので、通信機能に信頼が持てます。それに比べるとASUSはPCメーカーでスマホに進出したのはごく最近ですから通信機能はいまひとつだと思います。実際にWi-Fiを利用してみても他と比べると快適とはいえません。
 Moto G (第3世代)は海外で去年の夏ごろに販売されていて、日本で言うところの「格安スマホ」として人気があるようです。NTTレゾナントが発売したMoto G (第3世代)の出荷が1月12日予定ですので、まだ製品が世に出ていないためにレビューがかなり少ないです。なので、ここ数日海外の動画を観てまわっていました。特に気になったのは液晶ディスプレイですかね。ややアンダー気味なんですが、コントラストが弱く白っぽい安物には見えませんでした。ミドルレンジクラスのスマホですと、液晶ディスプレイにコストダウンのしわ寄せがくるモデルがありますが、液晶ディスプレイは重要なところなので、用途にもよりますがそういうスマホは筆者はスルーします。
 Moto G (第3世代)のSoCは、Snapdragon 410 (MSM8916) クアッドコア 1.4GHzです。ミドルレンジクラスのSoCですと、Snapdragon 410でクロック周波数が 1.2GHzのものが大半です。海外の動画では、競合製品となるスマホとアプリのスピードテスト(起動など)をしているのですが、Moto G (第3世代)がほぼ圧勝していました。(動画の信憑性について疑問を感じましたので、ほぼを付けました)1.2GHzと1.4GHzでは体感的にかなり差があると言わざるおえない結果だったので、意外に思いました。
 いままでのところ、Moto G (第3世代)を総合的にみると格安SIMを使った2台目需要にあってはまるものだと思います。また、ミドルレンジクラスとして性能面でコストパフォーマンスに優れたモデルだと言えそうなので、データ端末としてのニーズにも応えられそうな印象を持ちました。