2014年8月20日水曜日

7インチ タブレットは売れなかった

 「7インチ タブレットは売れなかった」(予想より)というのをネットでみて妙に納得しました。Amazon Kindle HD Fire 7 がありますが、サイズが中途半端で、ほとんど使っていません。手持ちでスマホより大きな画面が欲しいときには、ブックリーダー SHARP製の SH-07C (5.5インチ)を使っています。これですと片手でも無理なく持てますし重さもギリギリな感じではありますけど許容範囲です。筆者の場合は、横になって使う場合があるのでそうなりますね。
 Android OS ということになりますと、スマホの延長線上にタブレットがあるという図式があります。外出時はスマホ、自宅ではタブレットというスタイルです。実際、スマホを通話以外で、よく使う場合には、少し大きい画面のタブレットへのニーズがでてきますが、それほど、この図式のような使用スタイルは定着してないと思われます。これは、スマホ機能での最重要なものは通話であって、他は補助的なものという認識が働いているかもしれないと考えています。スマホで用が済んでしまえば、他に新たなデバイスを用意する必要はないわけです。それが補助的なものという位置づけですと、尚更ですね。いずれにしても大切な機能は、通話であって補助的な機能もスマホ自体で賄える状況がほとんどであるとみていいかと思われます。さらに最近のスマホは画面が5インチ前後になっていますから、そうなると7インチのタブレットが欲しいとはなりにくい状況ではあります。画面サイズについての7インチよりも8インチ、10インチへのニーズがありますが、なんに使うんだというところで買うまでもないものとなっているかもしれませんね。常用するだけの使用目的がなければ、一時的な使用目的では、なかなか売れない価格帯でもあるかもしれません。