2014年8月30日土曜日

どんなスマホを使えばいいのか?

 格安SIMでスマホを使いたいという中高年は多いという記事を読んで、どんなスマホを使えばいいのか?というところもハードルが高いところだと思いますので、筆者の場合を例にして考えていきたいと思います。
 手持ちの中で新しいスマホは、SHARP製のau AQUOS PHONE SERIE SHL21です。数年前まで、Android 2.3頃のスマホは何かとありましたが、Android 4.1以降は安定してそうです。SHL21は、メジャーアップデートをして、4.1.2にしてあります。4.0.3のスマホdocomo F-11D(富士通製)がありますが、標準ブラウザの表示が異常に遅れたりとか、あまり良くありませんでした。機種によるものかもしれませんが。国内の大手メーカー製もので、Android 4.1以降のものが良いかと思っています。
 さて、スペックの話になります。CPUですと、最近のものはクアッドコアが主流になっています。これはコアが4つあるということです。その前がコアが2つあるデュアルコアでした。コアというのは、自動車のエンジンに例えると、わかりやすいと思います。デュアルコアの前が、コアが1つのシングルコアです。シングルコアですと、エンスト状態に陥りやすいので、デュアルコア以上がよいと思います。
 次に、メモリにあたるRAMというものですが、エントリークラスで、512MBからあって、1GB、2GBとあります。これは容量が大きいほどエンストしないで走り続けることができます。メールチェックとかSMSとか1GBあればいいかと思います。512MBクラスとだと無理をさせると動作が極端に遅くなったりすることがあります。ゲームなどを楽しみたいのであれば、2GBは必要ではないかと考えます。動作も遅くなりにくいです。メモリ不足で使えないアプリもあるかと思いますので、使い方によって必要なRAMサイズを見きわめることになります。
 次にROMです。簡単に言えば記憶領域ともいえます。記憶できる量が多ければ、いろいろなことができます。アプリもここに記憶させますので、より大きい容量のものが良いわけです。SHL21で16GB、F-11Dで4GBです。F-11Dはエントリークラスだと思われます。16GBは標準的なのかな。32GB、64GBと容量が大きくなっていきます。
 最後に液晶サイズです。指の大きさなど個人差もありますが、現在では5インチ前後のものが主流で人気があるようです。SHL21は、4.7インチです。これですと、手持ちでワンセグがストレスなく観ることができます。アプリの操作などは、4.3インチあれば良いかと思います。F-11Dは、3.7インチで多少ストレスはありますが、本体サイズが小さいですので携帯性には優れています。ポケットにすっぽり入るサイズですね。以前、3.2インチを使っていましたが、これはちょっと筆者にはきつかったです。また、見え方ですが液晶表示の性能が良くないと、かなり疲れます。
 格安タブレットに多いですが、Google認証されていない機種は、Google Play ストアを利用できませんので、必ず確認しておきましょう。