2014年8月25日月曜日

世界と国内のタブレット市場 世界では鈍化

 タブレットでは、7インチサイズがメインだったが、中国などでは大型画面のスマホに人気があって、タブレット市場を喰っているらしい。最近のスマホは液晶サイズが5インチ前後なので、なんとか電子書籍までもをカバーできるようになっているので、事情は国内でも同じである。
 タブレットは、使ってみないと利便性を実感できないところがあるので、新規ユーザ獲得には何かしらの提案がないと難しいだろう。それと使えない格安タブレットを初回に購入してしまったユーザがタブレットに関心を示さなくなるということが相当件数あるのではないかと思っている。感覚としてタブレットは、もう使いたくないという思い込みができてしまうとほとんどタブレットは無縁な生活になってしまうことだろうと予測できる。それは、タブレットが必需品というわけではなくノートPCでもできるし、スマホでもできるというところのものであるところが訴求力のないところである。
 タブレットなどは、どちらかといえばネット利用時間を最小限度に抑えるのに役に立つ、専用アプリを数分使うことで、わざわざノートPCを起動させなくても用事が済んでしまうとか、筆者のようにメールチェックやニュース、通販などがメインだとかの使い方にタブレットは役に立つのである。
 Nexus 7 (2012)から、まだ買い替え需要は起きてこないだろうし、世界的にみると大型液晶サイズのスマホに人気を奪われて、初の出荷台数前年比割れ。傾向としては、7インチから大きいサイズのものへと関心が移るとしている。電子書籍からのニーズでは、7インチだと物足りなさを感じることがあるので、まだ試していないけど8インチが主流になる可能性はないわけではない。