2015年5月18日月曜日

格安スマホ(格安SIM)選びで、もっとも重要なことはシェアの割合

 格安スマホ(格安SIM)というのは、NTTドコモ回線を借り受けています。つまり、回線を部分的に使わせてもらっているわけんですが、どれぐらいの規模で借り受けているかで、つながりやすさや速度に違いがでます。例えていうと、小さい水槽に100匹の金魚を入れて常に酸欠の状態と大きい水槽を用意して数匹の金魚を入れた状態を考えるとわかりやすいかと思います。水槽の大きさがNTTドコモから借り受ける回線の規模(帯域)となります。大きい水槽を借りるのには相当な資金が必要になります。
 このようなことを考えると、ある程度のシェアを持っていて信頼できる格安スマホ(格安SIM)の会社を選ぶ必要がでてきます。回線契約件数は増えているのに、増設をしないような悪質な格安SIMでは、安定した通信サービスを受けることができません。
 以前確認でした格安SIMのシェア状況は、トップがOCNモバイルONEで、次がIIJmio、日本通信、BIGLOBEと続き、この4社でたぶん50%以上のシェアを占めていたと記憶しています。筆者は、NTTグループのOCNモバイルONEとぷららモバイルLTEのユーザです。これは、下調べで評判の悪くないものを消去法で選んだ結果です。最初から、NTTグループだからという括りはありませんでした。
 こうした事情を考えると、知名度が極端に低い格安スマホ(格安SIM)や異業種からの新規参入組などは、敬遠される傾向が強く信頼性も事前に確認しないといけないのですが、ネットの情報の中には、結構デマも多いので実態を情報だけで確認するのは、ちょっと難しいかもしれません。