巷では、格安スマホや格安SIMというのが話題になって、月額基本料金が安いこともあって注目されているようです。いまでは、家電量販店でも格安SIMの取り扱いがあって、オンライン以外でも申し込める機会が増えました。しかし、スマホについては格安SIMのセット販売と言う縛りがあって、海外製の格安スマホというコストダウン化されたものしか購入できない場合が多いです。これは、ユーザにとって何のメリットもない商法であることに、たぶん格安SIMの店舗窓口で気がつかされることだと思います。さて、筆者は去年から格安SIM活用法をいろいろ考えて実践してきましたが、ここで抜本的に見直して、経済性の高い活用術に変更しようとあれこれと今までのことを振り返り整理していきたいと思います。
格安SIMというのは、通話ではなくデータ通信料金が千円前後と安いという経済的なメリットがあります。これは、キャリアとの料金体系の比較において安くなっていますが、制限があります。制限に目を向けずに料金の低さだけを見ていては後悔することが多々あると思います。制限内容をみていきますと、データ量消費の多い無制限系とユーザの利用内容が制限されやすいライトユーザ系に大きく分けることができます。これに新規ユーザ獲得の為だと思われる音声通話機能を加えたものがあります。基本的に通話料は基本料金に加算されますので、通話料が決して安くはない音声通話機能は、もしかしたら必要なのかもと思うユーザさんが契約していることと思います。
格安SIM選びでの難題として、自分がどのくらいのデータ量を消費するのか見当がつかないということがあります。これは実際に使ってみないとわからないことでもありますので、適当な格安SIMを実際に使ってみて、消費データ量を月単位や日ごと確認していくしかないでしょう。
