2015年7月27日月曜日

格安SIMの使い分けで活用法からの見直し

 キャリアでのスマホや携帯を電話に、データ通信などを格安SIMを利用するケースが多いと思います。マスコミのあげあげ報道で、格安SIMを電話とデータ通信のメインで使うユーザが急増したことだと思います。筆者はそれ以前から、データ通信のみから格安SIMをスタートさせました。その後、メインで使えるようにするにはとどうしたらいいのかと情報収集を続けていました。
 格安SIMのサービス内容は、2014年だけでもかなり様変わりました。最近やっと、目移りせずに、じっくり格安SIMを選べるようになったとも言えるかもしれません。OCNモバイルONEユーザである筆者は、変更手数料が無料になるというキャンペーンで、音声通話対応SIMにしたのですが、実際には使っていないということがあって、使い分けを軸に考えて整理していきたいと思っています。

 OCNモバイルONEは、データ通信のみとして使うのには、おススメする格安SIMのひとつだと思いますが、音声通話料金は20円/30秒ですので無料通話もありませんからメリットはありません。050plusというIP電話もありますが、スマホとの相性もあってから音声の遅延や途切れがあることがあります。

 音声通話では、10円/30秒の「みおふぉんダイヤル」(専用アプリ使用)があるIIJmioが電話を使うのにはベターだと思います。これは電話回線を使ったもので、音声には問題がありません。
 筆者が、いまデータ通信に使っているのは、ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン(最大3Mbps)を使っていますが、実際、速度があまりでない状況が続くと、ぷららモバイルLTEで増設しては、速度が3Mbpsよりにふれ、しばらくすると、また遅くなるの繰り返しではないかという印象を受けています。筆者は、ヘビーユーザではないので定額無制限プランの恩恵があるのかどうか常に疑問に思っていましたので、月末になると考えてしまう日々が続くわけです。

 au 4G LTE網のmineoユーザにサービス開始早々なったのは、近くにアンテナ基地局があったからですが、au 4G LTEの格安SIMでは、iOS8.0以降のiPhoneは使用不可で、au VoLTE対応スマホも使用不可で、今後長いスパンで端末をどうするのかという課題ができてきました。mineoは、9月からdocomoプランを開始しますが、実質上の見切りかとも思えます。筆者も、いま使っているau スマホが使えなくなったら引き上げようかと考えています。
 音声通話とデータ通信を、IIJmioに一本化するか、データ通信を他の格安SIMにするかの選択になるのかなっと思います。