2017年8月26日土曜日

安い強化ガラスフィルムの欠点とは?

 Amazonでは、強化ガラスフィルムでも千円前後のものがでてきています。筆者は、千円以下のものから選ぶことが多いのですが、それなりの品質のものにあたる場合も多くなってきましたのでレポートしていきたいと思います。
Zenfone2 Laserの画面下部に大きな浮きができる
強化ガラスフィルムを画面に貼って、ケースに入れたらフィルムとケースが干渉してしまい、ちょっとした浮きができましたが、そのまま使っていたところ、ケースから外してみると、浮いていた部分はそのままになっていました。



Zenfone2 Laser 右上上部にも、浮きができました
同じ強化ガラスの右上にもケースとの干渉で浮きができていましたが、ケースから外しても、浮きは、そのままでした。

Zenfone2 に貼った強化ガラスフィルムは作業中に浮きが発生しました
Zenfone2に強化ガラスフィルムを貼っていたところ、作業中に浮きが発生しました。品質の良くないものは、曲げに弱くて元に戻らないようです。この浮きは、強化ガラスフィルムについたホコリを取り除くために貼ったものを剥がしていたら、すぐに変形したままになりました。他の強化ガラスフィルムでは、同じようにやっても変形して浮きが発生するということはありませんので、まがい物だと思います。これで衝撃から画面を守れるわけもないです。
 浮き以外では、強化ガラスフィルムの滑りぐあいが気になります。指に引っかかりがあると操作しにくいです。逆に、適度に滑ってくれて操作がしやすいものもあります。いままでの経験から日本の旭硝子のものでしたら、まずまずな品質だと思います。(中身が本物なら)それ以外の安いものは、かなり曲げに弱く、すぐに変形してしまうようです。見た目は強化ガラスフィルムに似ていますが、こんな素材では、衝撃からも画面は守ってくれないのではないかと思えます。この品質では、商品にならないのが普通ですが、チャイナクオリティーのなせる業なのか厭きれるしかないですね。こういう商品が流通していることで、ユーザーからの信用も失っているようです。