2017年8月20日日曜日

SIMフリースマホVAIO Phone Aで、気づいたこと

 今年(2017)4月にIIJmioのキャンペーンを利用してVAIO Phone Aを導入しました。目的は、仕事にも無理なく使える環境づくりです。VAIO Phone AのSoCは、クアルコム社 Snapdragon617 オクタコアなので、ミドルレンジクラスの性能ということになるが、やや低めなのかなといったところかな。VAIO Phone Aを選ぶ前に、某中国メーカー製のSIMフリースマホ5.5インチで、SoCは、Snapdragon 615(617の前モデル)を搭載したものを検討していたが、セールで8,000円ぐらいになっていたのを逃して、そのままになっていたが、こちらは仕事用というより、オクタコアのSoC目当てだった。しかし、国内では実績がほとんどない某中国メーカー製だったので、導入しなくて良かったのかもしれないと思っている。

手帳型ケースに入れて充電中のVAIO Phone A

 さて、使う準備をいろいろしてて気になったところがあった。LEDの色あいや輝度が少しきついかなというところだ。この機種は、すでに1年ぐらい前にWindows10 Mobileを搭載として発売されていたものだもので、細かいところではあるが、改良を加えればできたはずなので、ボディーの仕上がりがいいだけに少し残念な気になる。
 SoC以外のスペックをみてみると、5.5インチFull HDディスプレイを搭載し、DSDS機能(microSDとは排他仕様)もあって、VoLTEやLTE-Advanced(キャリアグリケーション)にも対応している。おサイフケータイ機能(NFC)やワンセグははないので、これらの機能が必要なユーザーは注意が必要だ。価格対性能比をみても、VAIOの安曇野フィニッシュによりアルミ削り出しボディーなので、その分、手にとると重さを感じるが逆に安心感のある重さなので苦にはならないだろうと思う。(長時間持つのは無理っぽいが)
8月18日に確認したアップデートぷプログラムは、約1.4GBもある
 [端末情報]のシステムアップデートを開くと、約1.4GBのシステムアップデートが待ち受けていた。改善点に、LEDによる通知機能が追加されたとありました。自宅Wi-Fiが使えないユーザーは、場合によっては対応しないといけないかもしれません。
 いままでプラスチック製ボディーの格安スマホばかり使ってきた筆者には、VAIO Phone Aのアルミ削り出しボディーは重さを感じますが新鮮で、満足感も高いです。やはり、高剛性だけあって手にした時に、しっかり感があって使いやすいです。性能もAndrodi OSは素の状態ですが、重いゲーム用途以外であれば、ストレスなく動作してくれると思います。