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Zenfone2 ZE551MLは、2015年にASUSから発売されたSIMフリースマホのハイスペックで、SoCにIntel Atom Z3580とZ3560を採用した機種で、ZE551ML下位のZ3560を搭載したものになります。ZE551MLは、5.5インチFull HD液晶で、RAM 2GB、ROM 32GB、バッテリー容量 3,000mAhになります。いまになって、この価格になっていて、同じASUSのZenfone Goもほぼ同じぐらいの市場価格になっています。Zenfone Goは、5.5インチのHD液晶を搭載していて、液晶の解像度だけでなく、SoCもクアルコム社製 Snapdoragon 400というエントリークラスのややミドルレンジクラス寄りに位置する性能になります。筆者は、さきに人気のあった5.5インチHD液晶のZenfone Goを試していていたのですが、画像表示や動画再生などでは、HDですと5インチHD液晶と比べても、文字は若干大きく見える程度で、SoCも数世代前のモデルですし、今ではエントリークラスといえる性能で、メリットを実感することができていませんでした。Wi-Fiにしても、2.4GHzのみ対応ですから、もともハイスペック仕様のZenfone2とは現時点でも性能差がはっきりしているところがあります。ただし、数年前のIntel Atom Z3560(up to 1.83GHz)なので、対応していないアプリもあるだろうし、現在これに対応していない知名度のあるゲームもTwitter情報での確認ではあるようです。
筆者の個人的なニーズから、Full HD液晶でHDより解像度が高く(画像表示や動画再生が目的)、SoCもミドルレンジクラス(Z3580の下位モデルですが)、Wi-Fiもac(5GHz)まで対応していますし、センサーではポケモンGOのARモードがプレイできるジャイロセンサー搭載機種で、ROM(ストレージ)32GB(GoはROM 16GB)ということで、スペックの上では価格対性能比からもメリットを感じられます。ただし、在庫の中には古い製品でもある為に、バッテリーの完全放電で充電ができない個体もあるという商品レビューもあって、リスクがないというわけでもないようですが、ビックカメラ販売のものであれば、何かあれば販売店さんのほうで対応してくれると思いますので、ここで保険をかけることができます。メーカーに連絡して欲しいという対応のところもありますので要注意ですが。