2014年12月16日火曜日

1万円前後の3G端末は、実用レベルなのか?

 1万円前後の3Gスマホ(中国製)が続々と国内に投入されているいようです。この価格帯のスマホには、3.5インチディスプレイのものが多いのですが、今月10日に発売された covia 「FLEAZ F4s」は、4インチなので注目していました。しかし、カメラが200万画素で固定焦点式ということで諦めました。トイカメラでも、300~500万画素ぐらいはあります。デュアルSIMタイプということで、音声通話メインで海外での使用向きといったところでしょうか。
 いずれにしても、中国製のOEMですから動作すればOK的なところで製造しているところもあるかと思います。ここら辺は、ユーザ側でも了解しておく必要があるでしょう。本体価格も1万円前後となると多くを望まないユーザ向けといったところでしょうか。しかも、3G端末ですし、データ端末としてもディスプレイ表示がミドルスペックのスマホより劣りますし、これを動画などで使いこなしたいということもないでしょう。
 ほとんどのものに国内ではあまりニーズのないデュアルSIMタイプなのです。これは、海外のGSM(2G)回線用のSIMを現地で使うとかには便利だと思います。そもそもが、海外の新興国向け仕様のスマホだと思ってよいかと思われます。細かいところをみていくと、いろいろでてくるものだとは思っていますので、様子見をしながら使えそうなものを選んでいきたいと思います。いま最もこの手のスマホで、気になるのがバッテリーの性能劣化ですね。