2014年12月11日木曜日

低価格の海外製SIMフリースマホの使用実態が全然わからない

 発売前の製品情報は、あるのだが実際にユーザが使っての使用実態というものは、ほとんど見受けられない。つまり、情報提供している側は、日常的に低価格の海外製SIMフリースマホは使っていないことがほとんどだろうし、こうしたデバイスを購入したユーザが積極的に実例情報を公開するということがほとんどない。
 端的に言えば、売るための情報はあっても、実際に使用しての情報というものが話題性も乏しいので、ネットで公開される機会がないのだろう。例えば、価格が魅力で購入したが、動作とか気に入らないので数日で使わなくなったとかの情報を提供するだけの条件がほとんど揃わないのが現実だろう。
 特に低価格のものは、品質がもともと低いので、どこまで使えるのかが購入検討の動機付けになるのだが、そういった情報は量的に限られているし、ユーザでもその情報を手間隙をかけてネットで公開しても何の得もないように思えてしまうことは当然に思える。一般ユーザがそうしたことを考えるということが、まずないだろう。一般の消費者からみると、「多機能」といっても使い方がわからないという苦情が国民生活センターに寄せられるほどである。