2015年12月15日火曜日

mineoのauプランが注目されている理由とは?

 今年(2015年)9月から、mineoのドコモプラン(データ通信のみのシングルタイプ)を試験運用していますが、OCNモバイルONEやIIJmioと同等の通信品質ではないかと思っています。

 筆者が利用しているエリア内での話になりますが、ドコモプランとauプランを比べるとauプランの方が快適だと言えると思います。また、au端末(iPhoneを除く)ですと、格安SIMとの組み合わせでドコモ端末のような独自仕様ではないので、テザリングも利用できるというところがユーザーから注目されいて、実際にau端末が中古市場で求められているということです。中古市場でのau端末も1万円台と求めやすくなってきていますね。
 auVoLTE対応のau端末は、格安SIMを使う場合には、SIMロックが解除が必要になります。mineoなどから発売された富士通のarrows M02は、au VoLTE対応で、そのままmineoのau VoLTEが使えるとのことです。au VoLTEについては、将来的にどうなるのか気になるところですね。今年5月の総務省があげたSIMロック解除の義務化はなんだったんでしょうかと言いたくなるのが現状のようです。

いま使っているauのスマートフォン2機種
9月からドコモプランをスターとさせたmineoでは、それまでのau回線の格安SIM契約が7万近くあるので、au VoLTEの動向について、そんなには気になりませんが数年後の端末供給とかどうなっているんでしょうか。先にあげたarrows M02だけではユーザーの多様なニーズには対応できるとも言いがたいところなので、au網格安SIM用の端末供給の目処が早急に立つことを願うのみですね。