2017年4月4日火曜日

SIMフリーVAIO Phone A(Android 6.0搭載)がIIJmio(格安SIM)で、19,800円(税抜)+Amazonギフト券プレゼントキャンペーンがある件について

 2017年4月7日に発売されるSIMフリースマホ VAIO Phone Aは、Win 10 Mobile搭載のVAIO Phone BizをAndroid 6.0搭載にしたものといっていいかと思うものなのだが、格安SIMのIIJmioでも取り扱いを開始することになったようだ。


 I注目したいのは、その価格でSIMとのセット販売になるものの一括で、19,800円(税抜)となっており、24回分割払いだと月額850円(税抜)だというところ。また、音声通話機能付SIMを同時に新規契約すると期間限定キャンペーンで、Amazonギフト券5000円分が規定数限定でプレゼントされるという。なお、このIIImioサプライサービスで対象端末を申し込むと、もれなくAmazonギフト券をプレゼントキャンペーン(規定数限定)は、2017年4月6日までのものが実施中で、4月7日からVAIO Phone AとMoto G5 Plusを加えてプレゼントキャンペーンが延長するということのようだ。ちなみに、Moto G5 Plusでは、10,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされる。
 VAIO Phone Aの通常価格は、24,800円(税抜)なので、IIJmioサプライサービスでの端末価格とAmazonギフト券プレゼントキャンペーン(音声通話機能付SIMの新規契約が要件)とあわせると約1万円割引と考えることもできます。
 筆者は、すでにIIJmioで音声通話機能付SIMの契約を2015年8月に同じくIIJmioサプライサービスで、SIMフリーZenFone2 Laser(ZE500KL)の端末セットでしています。端末代金は24回分割払いで、月々1,250円が今年の9月まで続きます。当時は現在の状況とはかなり異なっいて、国内メーカー製のSIMフリースマホが登場して間もない頃でした。
 どの格安SIMもそうですが新規ユーザー獲得のためにSIMフリースマホの割引キャンペーンをしています。しかし、既存ユーザーも新しい端末へのニーズがあるのですが、新しい端末欲しいからといって簡単には解約ができません。これでは、IIJmioは釣った魚にはエサをやらないという方針なのかと勘ぐってしまいます。格安SIMのmineoのように機種変更として対応してもいいじゃないかと思ってしまいますが、筆者は前々からIIJmioの個人ユーザーへの姿勢には、少し考えが足りないところがあると思ってたので、あまり期待もできないところでもあります。こうした傾向は、IIJmioに限らず格安SIMの音声通話対応SIMがスタートして、まだ日が浅いということもあり、いつでも解約できるデータ通信専用SIMのユーザーと音声通話対応SIMのユーザーとの違いにあわせたサービスにまだなっていないと思っています。いまの契約を解約した後に、新規契約をしてVAIO Phone Aを導入することはできることはできますが、先にあげた携帯番号の件もありますし、既存ユーザーには何の配慮もないままのIIJmioには不満がありますね。