2017年4月22日土曜日

SIMフリーVAIO Phone A (VPA0511S)を導入するまで、検討していた格安スマホとの比較などについて(作成中)

 4/7に発売されたSIMフリーVAIO Phone AをIIJmioから、19,800円という価格につれて導入しました。以前から、IIJmioユーザーだったのでできたことなんですが、それ以前に検討していた格安スマホとの比較をして情報を整理していきたいと思います。筆者は、ブラウザのChromeアプリでタブ表示を100近くは使いますが、そのほかではSNSやGmailぐらいしか使わず、ゲームも軽めのものを少しするぐらいです。
  
IIJmioサプライサービスから届いたVAIO Phone Aと音声通話対応SIMカード

 VAIO Phone Aは、5.5インチフルHD液晶搭載です。筆者は、5インチHD搭載の格安スマホといわれているSIMフリースマホを数台使っていて、サイズが大きくなって通話はしづらいなると思いますが、5.5インチ液晶のものを 考えていました。候補にあがっていた機種をみていくことにしましょう。5インチHD液晶の格安スマホは、ASUSのZenFone2 LaserとWiko Tommyを使っています。
 2016年に発売された5.5インチHD液晶搭載のZenFone Goです。いまでは、ゲームのポケモンGOのARモードで、ジャイロセンサーが必要なのですが、これは非搭載なので人気にかがえりがでてますが、ポケモンGOが登場するまでは比較的人気のあった機種です。SoCが数世代前のクアルコム社製 Snapdaragon 400 1.3GHz クアッドコアというところが気になりますが、価格が2万円ぐらいでしたので、発売当初はかなりの販売台数だったようです。すでにZenFone2 Laserを導入していたので、それよりも前の世代のSoCだと、導入するメリットも少なくなるので見送っていました。
 次に最近まで検討していた5.5インチフルHD液晶で、SoCがSnapdagon 615 オクタコアになるTCLコミュニケーション(中国メーカー)Alcatel ONETOUCH IDOL3が中古市場で、1万円台前半になっているので考えてはみたのですが、デザイン的なことをいうと本体が俗にいう中華スマホもので違和感があったので、なかなか導入までにはならなかったです。一般ユーザーの評判も、オクタコアにしては、同じSoC搭載のものと比べて遅いというものがあったり、あまり良くはないです。Alcatelというフランス企業の携帯電話事業部を買収して使っているブランドで、そういうところばかりが強調されて、性能について詳しく検証した記事は皆無。中華スマホでもあるし品質面での確証もないので、スペックだけみれば魅力がありますが、実機となるとデザインを含めて人気がでるほどもののではないと筆者には思えたので、サブ機でゲーム用として使うのならともかく重要な連絡などをさせるのには腰が引けるところがあります。
 この2機種は、どちらも中国メーカー製なのでサポートがあてになるのか気になるところですが、筆者は保証期間中に故障してしまったらメーカーに連絡をとりますが、期待はできないので予備の端末を確保することにしています。ですから、中華スマホを導入するにしても、サポートに不安があるので、2万以上は出す気にはならないです。これは、いままでスマホだけでなくタブレットを導入してみて、ほかを考えたほうがいいと思っていしまうところがありますね。
  SoCからみてみると、クアルコム社のSnapdragon 410 1.2GHz クアッドコアを軸に考えていたのですが、最近これを搭載したZneFone2 Laserを使い込んでみて、動作が軽いというわけでもなく、Cromeでタブを100ぐらいまで開くと、やはり動作がやや不安定になるところもあって、数年前ではミドルレンジクラスというメーカーの位置づけになっていますが、快適さとなるとそうでもないという認識になりつつあります。クアッドコア以上のオクタコアでは、発熱や消費電力の問題がでてくるのでスペックが高ければいいということでもないのですが、Snapdragon 410搭載の機種を動作の快適さを求めて導入するということもないと思いますので、筆者の使い方においてもワンランク上のスペックのものを軸として考える必要がありそうです。