2022年9月6日火曜日

端末の対応バンドという問題について

 d回線の格安SIMを運用していきたい端末として、arrows Weを検討中ですが、大規模通信障害も頻繁に発生していることから、デュアルSIM仕様の端末がほしいとか、バッテリーも5000mAhはないとなど、だんだんと無理な話になっていきます。

 デュアルSIM仕様の端末を考える場合、通信キャリアのプラチナバンドには対応していないとという話になって、事前に調べることになるのですが、KDDIの場合は、バンド数はあっていても接続できないなどの問題があるようです。よく総務省の「技適」があれば、大丈夫と勘違いしている一般の人らが多いですが、あれは電波法運用の為のもので、通信キャリアでの接続の安定性とかには関係がありませんので、注意が必要です。「技適」警察にあうと、免罪符かの様に「技適」を持ち出してくるので、いつも辟易させられるのですが、最近では相手にしなくなりました。検索もしない資料も読まない人たちなので相手にできません。

 となるとデュアルSIM仕様の端末となると個体差もありますし実際に使って検証するしかないということになりますが、格安SIMのeSIMは、KDDI回線のものになる様ですので、なんとかモバイルの端末にすれば、第一関門は突破かなと考えています。本来ならd回線をメインで考えたいのですが、d端末でデュアルSIM仕様ってありましたっけ?何のためのSIMロック解除なのか?総務省には説明していただきたいところですが、端末販売についてとか意味不明な総務省の役人仕事に期待はできませんので、諦めるしかないですかね。

 それはさて置き、eSIM搭載のナンチャラモバイル版AQUOS wishからみていますが、d回線との相性はどうなんだろうという不安にはなりますね。また、SB版arrows Weの対応バンドはどうなっているのかな?通信障害を回避するためのデュアルSIM端末が安定した接続ができないとなると洒落になりませんからね。