2022年9月24日土曜日

d回線の格安SIMからはじめる機種選び。

  3大携帯キャリア回線の格安SIMが契約できるmineoで、3回線(マイそく)で契約しました。契約してから機種選びをするという企画としてブログをアップしています。今回は、d回線です。海や山に強いと言われている?d回線ですが、実は、d回線の格安SIMはd端末のSIMロック解除をしなくても利用できるという仕様だったりします。あまり古い機種ですとテザリングができないという落とし穴があります。

 携帯キャリアdの端末は、中古市場でも人気が高くて相場も数千円割高だったりします。これは、格安SIMのほとんどがd回線で、他社のキャリア端末にニーズがなかったということが反映されているだけで、製品として優れているとかではないので注意が必要ですね。

 筆者も試験運用段階としているので、数年前まで、携帯キャリアd端末は古くて安いものを求めていましたが、待ち受けメインで運用することになって、渋々d端末を検討し、半ば衝動買いに近いかたちで、AQUOS wish2を導入しました。AQUOS wishに採用されているSDM480は、某ゲームタイトルでガチャ落ちするという現象があって、エントリークラス端末での選択肢がwish2しかなかったところがあります。

 中級者以上でしたら、キャリア端末にはキャリア関連アプリが工場出荷時に山ほど入っていて、電源を入れると勧誘のオンパレードで使い物にならないという印象をもっていることと思います。これは、携帯キャリアのdだけですか?ここは公取案件なのか?詳しくはないのでスルーしますが、スマホがメディアにもてはやされる一方で、末端ユーザーには地獄でしかない寡占市場なのは、行政の許認可事業にありがちな話ではありますね。誰も指摘しないところです。料金だけ一部安くして仕事やってる感を醸し出してますが、実態は儲けを膨らませる方向性は、そのままです。自由競争の風が吹かない無風状態です。

 さて、AQUOS wish2、arrows we、Galaxy A22とエントリーモデルの機種を追っていましたが、ディスプレイがHD+で解像度?が低い仕様であることを知って、基本的には画像や動画再生には不向きなテキストの視認性だけを確保したものであることを最近になって改めて認識しました。これはスマホヘビーユーザー向けではなく、待ち受けメインの普段使い想定の製品だと言うことが、HD+仕様でもわかります。この解像で、普通ゲームはしませんよね。ゲームタイトルにもよりますが。某ウ○娘は、どうなのか?かなり粗い感じになるかと思います。

 一時しのぎにAndroid One S7やXperia XZ2を使っていましたが、いまはSIMフリーmoto g50 5G(デュアルSIM仕様)を導入して端末不足解消をはかっています。d回線ですと、契約中のものが5回線(1、2回線は解約予定)あるので、早急に回線を減らすかなにかの対応が必要な状態ですが、諸事情でSDM480端末に手が出ない筆者ですので、デュアルSIM端末で対応したという感じです。ちなみにmoto g50 5GのSoCは、Dimenstiy700でゲーム向きではないものです。なので、ディスプレイもHD+仕様になっています。

 さらに考えを詰めていくと、Xperia ACE ⅢがSDM480端末なのが惜しまれますが、エントリーモデルで、あの価格はちょっとないよなぁですから、SDM695を採用して数万値上げされても歓迎はできないかもと複雑な思いがあります。せめてカメラ性能だけでも優れていれば救いはありますが、なんかそうでもないみたいです。ミドルレンジの位置付ではないですからね。

 ということでSDM480が新しくなる来年度まで待つしかなさそうです。