2022年9月6日火曜日

SDM695搭載のAQUOS wish2を使ってみた。

 前機モデルのAQUOS wishは1月発売で、後継モデルにあたるAQUOS wish2は5月発売と、慌ただしのだけど、違いと言えばSoCとドコモ版だとデュアルSIM未対応の様だ。筆者は、仕事兼用端末を想定していたので、デュアルSIMはほしかったかな。早速、AQUOS wish用のカバーを調達して、使っているが問題がないぐらいデザイン面でも変更がない。SoCについては、昨今言われてる半導体不足からのものかなと思っている。


 AQUOS wish2は、SDM695というミドルレンジ向けのSoCを積んでいるので快適に近い操作性をしばらくは維持することができるので迷わず導入した。筆者のスマホ環境だと、6.5インチ前後のスマホをすでに使っているので個人データが電話帳だけしか入っていない、wish2でネット利用をする必要はないので、バッテリー劣化も考慮して、SIMカードを入れたぐらいで、ほとんど触っていない。5.7インチでのネット利用だと、ストレスがたまるかと思えるし。音声通話は、音が小さいとか聞き取りにくいとかはなく、機能的には問題ないが、高級感はほぼないのは惜しいところかも。
 さて、AQUOS wishとの価格を含めての差について、SoCのSDM480への評価しだいなのだが、特にネットが快適とかではないので、ポテンシャルとして限界点が浅そうというのが気になる。SDM695だと、2年は問題ないとしても、SDM480だと1年で不満が出てしまうということになってもおかしくない。ここは性能からくる製品寿命の話になるので、新製品を含めた判断も必要になってくる。
 5.7インチの携帯性を優先させたエントリー寄りの性能の端末でネットを利用するとか、ちょい使いしかしないし、ゲームならRAM 6GB以上のミドルレンジ端末を求めるのが常識なので、カメラ性能と含めて評価する必要がない。なんなら使うなとさえ言えるわけで、用途を絞った選択として、AQUOS wish2があることはメーカー側でも、わかっているところだ。広告宣伝部隊の情報にお付き合いする必要は特にないと思う。
 話がそれてしまったが、音声通話について筆者の利用環境では、接続が途切れることもなく音声品質も普通ということで、過不足ない立ち位置の端末だと言える。価格差は、ほとんどないが、AQUOS wishもwish2の代役として問題なさそうな気はしているのだけども。性能的な製品寿命に数千円を出せるかどうかの話になってくるので、SDM480でもいい=ネットは使う機会が少ないとかの問題にはなってくるかも。