au の格安SIMのブログを書いた時に、スマホ端末の供給の課題を考えていたら、そういえば発展途上国向けFirefox OS スマホは、どうなったんだろうと調べたら7月に開発者向け端末「Flame」が国内で販売されたという情報があった。「Flame」については開発元のmozilla JAPANのページで。
ご存知の通り、Firefox OS は、オープンソースで、国内ユーザのニーズに合ったカスタマイズされたOSの構築が可能なのが魅力になると思える。おサイフケータイ、ブラウジング、SNS、メールなど必要な機能だけにしてコストをおさえることで、経済的なメリットをユーザが甘受できるわけだ。そもそも、携帯電話の延長線上のものなのだからバッテリが長く持って、どこでも待ち受け通話ができればいいというのはある。となるとバッテリ消費が大きく無駄なものはカットしてしまえばいいわけで、都心部で利用するユーザ確保に、おサイフケータイは必要になると思える。すでに通信キャリアでは、Firefox OSを試験しているようで今後の製品化が楽しみだ。
