2015年3月29日日曜日

格安SIMは、データ端末メインの使い方に向いている

 携帯キャリアで、、スマホを使うと月々の利用料金が平均で6,500円ぐらいといわれています。それなら格安SIMを利用した方が月々の支払いをおさえられる。これは、コスト面での話であって利用者とっては、スマホやタブレットで何をするのかが重要になってきます。利便性でみると、格安SIMは、使用データ容量が限定的な高速データ通信に向いています。
 つまり、データ通信端末で使うのに格安SIMは向いていると言えます。音声通話は、音声通話に特化したものを契約して、あとはデータ通信メインの使い方として格安SIMを使うといった内容が最もに聞こえます。いま盛んに格安SIMでの音声通話機能付を販促として前面に出しているけれど、約20円/30秒だとよく電話をかける人にとってコスト面でのメリットはないですし、音声通話機能は、だいたい月々700円料金が加算されますので、待ち受けのみを考えても割高な気がします。
 結局、格安SIMでもキャリアと料金についての考え方が同じでは、存在意味が薄くなるわけで、昨今の音声通話機能でユーザ拡大をしようと考えているところが、ちょっと弱いかなっと思います。