2015年3月29日日曜日

格安SIM(MVNO)で使ってみたいLTE対応docomoスマホ

OCN モバイル ONE【050 plus(IP電話対応)】

 格安SIMを使うといっても機種変更で通信ができなくなった端末を再利用するといったケースが多いのではないかと思います。筆者は、解約を前提として格安SIMを去年の5月から使い始めたが、わずか1年足らずで充実したサービスへと変貌してしまったので、このまま使ってもいいのかもっと思っています。高速データ通信量だけみても、1GB/月から3GB/月に増量されました。
 3月は、OCNモバイルONEの音声通話対応SIMへの変更が無料になるキャンペーンを利用しようかどうかということで、音声通話が安心してできるdocomo端末を含めていろいろみていました。筆者の条件では、「docomo NEXT series AQUOS PHONE sv SH-10D」(SHARP)あたりが有力候補だったが、いかんせん中古品なので納得できる状態ものものは、この短期間では見つけられなかった。

docomo AQUOS PHONE sv SH-10D SHARP

 価格についての筆者の条件は、かなり厳しくて1万円前後のLTE対応機種。しかも、バッテリー容量は、2,000mAhに近いもので、CPUはデュアルコアで、1GHz以上が条件になります。これは、中古のスマホには、ネットワーク利用制限がキャリア側でかけられてしまったときに、どうにもならないというリスクを考えるあわせると1万円以上は無理で、それ以上ならSIMフリー端末を考えることにしている。しかも、こうした不安がある端末だと、メインでは使えずサブで使うことになる。つまり、いつ通信ができなくなっても、そんなには困らない使い方に徹する必要がでてきてしまう。そうなると、Wi-Fi運用したときの利便性も重要になってきて、作業画面の大きいタブレットの方がスマホよりかいいじゃないかとなるのが大方の流れだと思います。テザリング機能が使えないとなると筆者にとっては、利用価値がないものになってしまうので、docomo端末には他で魅力を感じているだけに残念でならないのが正直なところです。もともとは、docomo専用機であるし、キャリアの端末割引があっての中古市場ではあるので、スマホ全体を見渡すと何ともいえないところです。
 本題に戻って、docomo端末で気になるところで他には、メモリの消費が大きいというところです。2011年の旧モデルF-05Dをみると、常に900MB前後ぐらいは消費してしまっていて、ほとんど空きメモリがない状態でした。同じdocomo F-11Dも、若干空きメモリは増えますが、メモリ消費が100MB単位で推移している感じで、瞬間かもしれませんが空きメモリが100MBを切るときもありますね。要するに不安定なわけです。そう考えると、docomo端末を格安SIMで使うにしても、2GB以上は必要になってくると思われます。この条件を加えてしまうと、予算の1万円前後では、スペック面で条件にあう中古docomo端末は、ほとんどないだろうというのが現在の状況ではないかと思っています。
docomo MEDIAS U N-02E NEC