2016年12月21日水曜日

師走に入り運がない展開に注意を払う日々年末年始のセール

 中古のタブレットに手を出したのが良くなかったのか、師走という慌ただしい時期なのに運のなさが際立つ出来事が多発している。こういう時の対処法を持ちあわせていないので、出来るだけ通常通りに徹することしか頭にはなく忙しさもあって運がないことをつい忘れてしまうことがある。そういう時に限って大きい不運が来るものだ。
 さて、すでに年末年始のセール時期になっているのだが、気をつけたいのは海外製の格安スマホの価格である。筆者が去年8月に導入した海外製の格安スマホは、2回にも及ぶメーカーの値下げにより、この1年間で1万円以上も値下がりしてしまった。SIMフリーの格安スマホは常に競合製品と激しい価格競争をしていて、実際の販売価格が変動しやすいところがある。
 おサイフケータイ機能を搭載した国内メーカーのSIMフリースマホをメインで使うのなら話は別になりそうなのだが、おサイフケータイがなく防水・防じんにも対応してない海外製の格安スマホは、価格性能比つまりコストパフォーマンスで人気が決まると言って良いかと思う。用途は幅が広く、ゲームなどの重いアプリをこなせる比較的高性能の端末に人気が集まる傾向もある。逆に、音声通話ができてメールチェックや必要なときにネット検索ができればいいという性能を求めるユーザーも多いはずである。筆者は後者のニーズで、今年6月に格安スマホを導入して使っているのだが、半年ぐらいたった現在、キーの押し具合だとか、タッチパネルだとか調子に不安を感じるぐらいの状態になっている。しかし、ほぼ毎日使っているので、使用頻度からすれば良くもっている方なのかもしれない。耐久性については、あまり期待できないというのが正直なところではないかと思える。
 こういうことを踏まえて考えると年末年始のセールと言えども、いまどんな機能やスパックを持つスマホが自分に必要なのかとかということをよく吟味しないと無駄な出資が増える結果になりかねないということを敢えて筆者は言っておきたい。とは言え初期不良の端末をつかんでしまったら、かなり大変なことになるので、品質やアフターサービスについても念入りに調べておいて損はないと思う。そういう点では、しっかりした対応ができる販売店を選ぶこともまた必要なのではないかと言える。