AmazonのKindleアプリをAndroid タブレット（ASUS Fonepad 7 ME372CG）で利用してみました。筆者は、Kindle Fire HD 7ユーザでもありますので使い勝手を比較したいと思います。
Kindleアプリ＋Android タブレットでは、電子書籍としての機能は、Fire HDより劣るところがありますが、概ね同じような使用感覚です。どちらも、Wi-Fi接続での利用です。一度、ダウンロードしてしまえば、すぐに読むことがでます。Aindroid タブレットの性能は、ＣＰＵ：インテル® Atom™ プロセッサー Z2560 1.6GHz デュアルコア搭載のものですが、ベンチマークは別にして使用感だけみるとビデオ性能とかは、あまり優れているという印象を受けません。また、通信機能をみても完成度は、いまひとつ感があります。RAM 1GBということもあり、Kindleアプリの起動にもたつがありますし、操作中にひっかかりがでたりします。Kindleアプリとタブレットの相性もあるかと思われます。とはいえ、及第点の働きといえるでしょう。逆にKindle Fire HD 7 は、電子書籍の閲覧以外ですとAmazonアプリなどは豊富ではないので、利用の幅に制約がでてくる印象を受けます。Fire HD 6などは1万円ちょっとですが、高精細ディスプレイなのでそれだけで、お値打ち品といえるかと思いますが、もう少し活用範囲を広げたいということであれば、Kindleアプリ＋Android タブレットでの利用がいいと言えます。IP電話アプリとかありませんし、Google系アプリに依存していると、どうしてもAndroid タブレットが必要になってきます。
