2015年3月10日火曜日

キャリアから格安SIMに乗り換える セルスタンバイ問題とその対応策

 キャリアから格安SIMに乗り換える際に、キャリアで使っていたデバイスをそのまま使う場合、「セルスタンバイ問題」について気をつけたい。これは、データ専用SIMカードで発生したりするもので、「アンテナピクト問題」とあわせて対応策をとらなくてはならない。技術的なことは割愛しさせていただいて、その対応策からみると「SMS対応SIM」を使うことで解決するということです。「セルスタンバイ問題」では、バッテリー消費が大きく早くバッテリーがなくなってしまうので対策が必要になってくる。
 「アンテナピクト問題」は、アンテナ表示の問題で、データ通信はできるのに、アンテナ表示がされなかったり、「圏外」表示になってしまうという問題。こちらは、SMSに対応したSIMカードで改善されるかどうか、はっきりした情報がなく、なんとも微妙な感じです。
 最近のデバイス(スマホ、タブレットなど)は格安SIMの利用を想定しているため、これらの問題は発生しにくくなっているということです。やや古めのデバイスで格安SIMを使う場合、念のため「SMS対応SIM」を利用するようにしたい。また、IIJmioの動作確認済み端末一覧では「アンテナピクト表示」の動作確認項目があるので参考になるかもしれない。