2015年3月19日木曜日

【格安SIM】月額料金1千円以下 DTI SeversMan SIM LTE、ワイヤレスゲート、ぷららモバイルLTE 二段階定額プラン

 月額料金が500円前後の「DTI ServersMan SIM LTE」とヨドバシカメラの「ワイヤレスゲート」、月額料金390円(30.5MBまで)の「ぷららモバイルLTE」の二段階定額プランをみていきましょう。
 DTIとヨドバシSIMの480円プランは、250Kbpsの低速度通信プランです。ぷららの二段階定額プランは、30.5MBと少ない容量ならが高速データ通信です。しかし、30.5MB以上使うと月額2,550円の無制限プラン(月単位で)になります。
 DTI ServersMan SIM LTEでは、「速度切り替えサービス」があり、高速通信容量をチャージ(有料)することができます。速度の切り替えは、アプリでできるものです。(Androidのみ)また、登録したアプリを起動すると速度を自動で切り替えることができます。ほか、IP電話の「SeversMan050」(300円/月)を提供しているなど、使い方に幅があります。
 ヨドバシカメラのワイヤレスゲート480円プランも、250Kbpsの低速度通信です。これにWi-Fiスポットサービスが追加されます。SIMサービスとWi-Fiサービスの切り替えはアプリが自動で行います。(Android 5.0 では不具合がでているようです)高速通信容量のチャージなどの追加はありません。また、高速通信ができる他のプランへの変更ができませんので注意が必要です。
 ぷららモバイルLTEは、使わない月は、390円で済みますし、必要なときには無制限(100MB/日の制限はありますが)として使えるところに利便性があります。ぷららの場合も他のプランに変更することはできません。
 三者三様で、それぞれ使い方が異なってきますので、自分に適切なサービスなのかを見きわめる必要があります。筆者も月額料金をおさえて、SIMカードを1枚おさえたいと思うときもありますが、hi-ho LTE typeD アソートですと、月額1,409円で、3枚のSIMカードが使え、2GB/月の高速通信容量が使えます。(1年縛りになります)こちらは追加チャージができます。
 来月4月からIIJmioやOCNモバイルONEは、高速通信容量の拡大を実施しますので、ほかの格安SIMでも何かしらの動きがあるかもしれないですね。