2017年3月14日火曜日

3/3に発売されたAMD新ハイエンドCPU RYZEN 7とAM4マザーボードが在庫切れ状態

 2017年3月3日に発売されたAMD新ハイエンドCPU RYZEN 7は、発売前に懸念されていたAM4プラットフォームのマザーボードの品薄が現実のものとなり、秋葉原でも入荷待ち状態が続いているとメディアが伝えています。
 RYZEN7のZENアーキテクチャーは、1から開発されたということもあり、考えるにシビアな用途ではインテルCPUのサブ的な位置での試験運用がされているかいないかではないかと思われますが、AM4マザーだけでなくRYZEN7そのものも、筆者が贔屓にしているネット通販サイトでも在庫切れだったりするので、もともと品薄だったところに爆発的な人気がでたというところでしょうか。
 RYZEN7に続き、RYZEN5、RYZEN3が市場投入される予定なので、RYZEN7ほどのスペックを必要としないユーザーは、これらの発売を待っていることだと思う。筆者にしても、RYZEN7 1700
の3.0GHz(Trubo 3.7GHz)TDP65Wというスペックには魅力を感じますが、価格と性能からみると、RYZEN5 1600Xの6コア12スレッド 3.6GHz(Trubo 4.0GHz)が狙い目なのような気もしますが、新コアということなので発売後の様子見は必要になってくると思えます。
 さて、昨年末から自作PCを計画して、PCパーツをポツポツと揃えていた筆者ですが、だいぶ久しぶりの自作PCということもあり、RYZEN7についてもノーマークだったので、いまになって考え直しをしたりしています。スペックからみれば、RYZEN7を導入すれば、しばらくは安泰といったところですが、予算の都合もありますので、RYZEN5あたりで手を打ちたいところなんですが、ワークステーションのCPUとして安定性が実証されれば、RYZEN7でいいとも考えはじめていますね。しかし、いまのAM4マザーボードの品薄状態が続くとなると自由にマザーボードを選べないところから導入する前に嫌気がさしてしまうのではないかということを心配しています。