さて肝心のスペックをみてみると、R7 1800Xで、3.6GHz(Trubo 4.0GHz)TDP100W、1700Xで3.4GHz(Trubo 3.8GHz)TDP95W、1700で3.0GHz(Trubo 3.7GHz)TDP65Wになっています。いままでCPU選びのために情報収集をしていましたが、性能が用途に足りていればTDPのなるべく低いものから選ぶという傾向があるような気がしますので、1700のTDP65Wというのはある意味注目を集めるところかと思われます。
RYZEN7のプラットフォームはSocket AM4で、発売されてから数日になりますが、マザーボードの供給が不足していのではと言われています。今月の下旬までには、しっかりしてくるのではという観測もありますね。BTOパソコンでは、ドスパラで、R7 1700+GTX1060 6GBとR7 1700X+GTX 1080を発売しています。(納期5日)
ハイエンドCPUということで必要とするユーザーも限られてくるとは思いますが、R7 1700にしても約42,000円なので予算に余裕がありハイエンドのPCに関心があるということでも、一式揃えるだけで20万円前後で済みますので、価格性能比からみても従来のものよりかなりお得な感じで導入できます。
AMD Ryzen7は発売されて間もないので、どういった特性のあるCPUなのかは、まだベンチマークスコアで知るところにとどまっていますが、徐々にわかってくると思いますので、もうしばらくは様子を見たいところです。