2024年8月28日水曜日

国産メーカー端末?AQUOS wish4 VS arrows We2 をまとめました。

 国産メーカー?のエントリーモデルとして、それぞれ2024年7月と8月に発売されて、すでにいくつもレビューがあります。背面パネルの素材は樹脂で手触りは、云々みたいな尺稼ぎのレビューは、はしょって気になった項目だけをまとめたいと思います。キャリアショップでは、はじめてのスマホ契約として、この2機種をメインに売っていくはず?です。

 ・バッテリー容量について

 wish4は 5000 mAhで、 We2は、4500 mAhです。数年後のバッテリー劣化を考えると使い方にもよりますが、バッテリーが丸一日ももたない日が先にくる機種は、どちらかを考えるとわかりやすいと思います。

・ディスプレイとタッチパネルの操作性

 wish4は6.6インチ、We2は、6.1インチで、画質はHD+ですので、粗めでザラツキのある画質になります。ちょい使い向けです。キレイな画質で動画を楽しみたいとかには向きません。ディスプレイが大きくなったことでの誤入力が減ることが見込めるので、その点は○ですね。キーボードが小さすぎて、誤タップするというミスが減ります。

・耐久性と本体洗浄

 どちらも米国務省のMIL規格に準拠した耐衝撃を持ちますので、耐久性は○。また、バンドソープでの洗浄とアルコール除菌シートでのふき取りに対応しています。

・安全性について

 これはユーザー側の認識にもつながりますが、個人情報をスマホに入れても大丈夫なのか?と考える方も少なくないと思われますが、考えればきりがありませんので、安全と判断したところと回線契約し、安全と思えるスマホ(機種)を選択していくしかありません。中華スマホは、用途にもよりますが、その点で選択肢から外れるケースが多そうです。また、スマホのアップデート等を考慮すると、個人的見解にはなりますがキャリアかサブブランドの機種から選ぶことにしています。セキュリティ面に不安定さが出てしまうと契約回線数の増減に影響しますから、そこはしっかりしています。それと、中華スマホの今までの市場認識は、ゲーム向けのハイCP機として一部に人気があるというものだったと思います。

・端末(スマホ)が5G n79対応か?非対応か?という問題

 これは、ドコモ回線の5G n79バンドには、他社のキャリア端末(スマホ)は、対応していないので、n79に対応していない端末で、MNP乗り換えでドコモ回線の契約をするとn79非対応のままになりますので注意が必要です。どちらの2機種もドコモ版は、5G n79に対応しています。他のキャリア端末やSIMフリー端末では、対応していないものがほとんどです。対応バンドについては、各自で調べてください。

 ざっとみてきましたが、この2機種はディスプレイの大きさからすみ分けができていると思いますので、用途にあわせてどちらかを選ぶを考えるだけで、エントリークラスのスマホ選びも一歩前進したと思えます。