2024年8月21日水曜日

moto g53y 5Gの競合機種になりえる?moto g24(5G非対応)の実力とは?

  moto g53y 5Gを予備機として、もう1台求めようかとほぼSIMカードを入れてるだけだった端末をいろいろ試していたとろ、同じMOTOROLAから2024年3月に発売のmoto g24(5G非対応)が目にとまりました。背面レンズ周りのデザインに特徴があります。

 moto g53y 5Gも懸念していたほどディスプレイ表示に問題があるわけではなく、Snapdragon 480+も、480のクロックアップ版?だけあって体感的にも初動を速く感じることが多いです。しかし、RAM 4GBという現状では最少構成といえるものなので、用途も限定的になります。一方のmoto g24は、5G非対応の数世代前のSoC Helio G85で性能も高くはないエントリークラスの部類ですが、RAM 8GBで、moto g53yの倍にスペックなります。軽めのアプリをストレスフリーで動作させるには、RAM 8GBは有効に働くとは思いますので、購買意欲を刺激するスペックだといえるでしょう。体感的に速くなるというよりかはストレスを感じない程度のものかと思われます。

 moto g24の特長としては、6.6インチ(HD+)で、バッテリー容量が5000mAh(15W急速充電)。ステレオスピーカー搭載でDolby Atmosを採用。イヤホンジャク有り。RAMブースト機能があります。防水防塵機能はIP52の撥水・防塵設計。FeliCaには非対応ですが、NFCには対応。メーカー公式サイトで確認したところデュアル(nano)SIM(DSDV)仕様のようなので、個人的には選択肢に入るかもしれません。

 moto g24で採用したSoC Helio G85は、以前に発売された数機種にも採用されているので、この点も安心材料にはなりそう。NFCを搭載していてデュアルSIM仕様なので、グローバル版色が強いですね。対応バンドの問題もありますが、海外旅行向けにもニーズがある仕様といえるでしょうか。現地のnanoSIMカードを入れて運用する想定になります。価格は、現時点で2万円前後ですので、うまく構成された機種だなと思いました。