2024年8月21日水曜日

Redmi 12 5GのSoC Snapdragon 4 Gen 2 VS Dimenstiy 700 の海外動画を観ての雑感。

 2023年10月発売のRedmi 12 5Gに搭載されたSoC Snapdragon 4 Gen 2 について、同社のSnapdragon 480+(moto g53y 5G)との比較をよく見ますが、国内ですと、moto g53y(g53j) 5Gぐらいしかないので、あまり参考になりませんが、国内でも多くの機種に採用されているMediaTek Dimensity 700 との比較動画(海外)がありましたので観てみました。


 結論からいうと、Snapdragon 4 Gen 2 は、比較されたDimensity 700でも、Snapdragon 480+と同じく、CPUとカメラ性能は優ってはいるもののGPU(ビデオ性能)が劣っているというものでした。ゲーミング比較されたDimensity 700 搭載のスマホは、同社製のRedmi 11 Prime 5G(海外版?)でした。しかし、筆者が考えていた通りTDPは、それぞれ4Wと6Wでした。GPU性能を少し削って消費電力と発熱量を抑えたエントリー向けのSoCに仕上げたのではないかと思えます。Snapdragon 480にしても10分以上の動画再生で発熱を感じる場面があるぐらいでしたから。またローエンドモデルのSoCシェアは、MediaTekがQualcommを上回ったそうです。実際に、Snapdragon 480搭載の某機種で動画再生していて発熱量を感じるぐらいあったので、この4XXシリーズは、数世代前のモデルから発熱については改善されてないなと使わなくなった要因にもなってました。待受やちょい使いには問題ないのですが。

 今回、2024年3月に発売された エントリーモデル? nubia Ivy (ZTE)もDimenstiy 700を搭載していて、調べていたら先の比較海外動画がでてきたので、たまたまですが、この動画でいろいろ確認できたわけですが、個人的には現時点でDimenstiy 700 (2020年)をこれでなくてはならないという理由がない限りこだわる必要はないかなと考えているので、SoC以外で価格や対応バンド、機能性に魅力を感じたスマホでなければ、スルーですかね。個人的なことですが、所有するDimensity 700搭載の端末は、ディスプレイがHD+だからではないと思いますが、粗悪で、ちょい使いでもきついく感じるので、SIMカード(デュアル仕様)を入れてるだけ状態で、たまにWi-Fiホットスポットとして使うぐらいになってます。スマホは、SoCだけではないというところを肌身に感じているわけです。IP52だし、FeliCa非搭載なので出番は、ほぼほぼないだろうと思ってます。     

 エントリークラスのスマホですと、価格をおさえている分、用途をしぼって目的にあわせた機能を持った機種選びが要求されますから、機種選びに失敗すれば、即買い替え的な世界線でもあり慎重さがいりますね。