2014年7月7日月曜日

au MOTOROLA PHOTON ISW11M に感謝

  docomo L-04C というCPU600MHz、液晶サイズ3.2インチのオプティカルキーボードを装備したコンパクトなスマホをWi-Fiで、遊び程度に使っていた。OSは、2.2。OS4.0のF-11Dを用意して、これをOCNモバイルONEで使おうということだったのだが、GooglePlayが使えず急遽USB通信カードで使うことにした。OS4.0のF-11Dはプリインストールアプリが設定にも結構入っているので、かなり使いづらい。L-04Cと比べても、戻るボタン配置や使い心地は良くない。すでにフリック操作が身についているとF-11Dは、ちょっとな操作感で、使っていてストレスがでてくる。高速操作に3.7インチの液晶は小さいかもしれない。しかもシングルコアだからか、ちょっと使い込むと、すぐカクついた動作になる。ブラウザも複数のページを開くと真っ白になることもある。まぁ音声通話メインのモデルだから、そんなものだ。それに、docomo のSIMとOSが密接な関係がある為か、アプリがインストールできないのでは話にならない。そこで、使い慣れた操作フィーリングを持つOS2.5のISW11Mを調達したのだ。つまり、筆者にはMVNO通信カードでテザリング機能をふさぐdocomo端末に、ほとんど魅力を感じない。F-11Dのおサイフケータイ機能を使おうとしているのも、このままF-11Dを遊ばせていても面白くないからにほかならない。いづれにしても、F-11Dが最後のdocomo端末になりそうである。
 MOTOROLAは、PHOTONよりも前の世代からAndroid 端末を見ていたので無線通信機器としても良さそうな印象を受けていた。余談だが無線通信機器といえば知ったところでKENWOODなんかが良いように思えるのだけど、正直いって家電メーカーのスマホには、ある種の違和感がある。携帯電話自体が魅力的なものなのではなくて、通信キャリアの販売ショップにある見本棚にそれしか置いてないから仕方なく使っているのが現状であって、スマホも同様なのだから国内家電メーカーのスマホなんて出来合いのものしかないのだ。ということでMOTOROLAのPHOTONにした。
 PHOTON の選択は筆者的には正解だったと言える。CPUはデュアルコアで、1GHz。RAM:1G、バッテリ容量1,650mAh、液晶サイズ4.3インチで手にすると丁度よい落としどころに収まったモデルだと思える。重さは海外ものだからか、ちょっと重い。ちなみに高速操作もストレスなくできそう。これで他のスマホに見向きもしなくなったので、そういう意味で感謝しているというわけだ。Tegra2は評判通り全然だったけどね。これは最後のAndoird 2.x世代の端末になりそうです。