2014年7月21日月曜日

格安SIM MVNO通信サービスの使いどころ

 スマホへの関心からMVNO通信サービスを実際に使うことになり、モバイル環境が欲しかった筆者には手放せないものになりつつあるMVNO通信サービスなのだけど、一般的にスマホやタブレットに使っているのだろうか。docomo 端末のほとんどがMVNO通信サービスで、テザリングできない仕様なので、データ通信をするといってもスマホのスペックや調子に依存してしまい思ったように活用できているのかどうか少し気になるところではある。
 筆者は、OCNモバイルONEをUSB通信カードで使っていて、主にノートPCなどで使っている。たまにUSB通信カード対応のWi-Fiルータにつないで無線LANとしても使う。いまのところ自宅用にとどまっているものの近い将来はWi-Fiモバイルルータの導入も考えている。いまは、Wi-Fiで使うモバイル端末がないし、筆者はノートブックでさえ持ち運ぶのは苦手なので自宅で使っている。
 このOCNモバイルONEは、LTE接続でデータ通信ができて、速度制限の200Kbps下でも、軽いものならそこそこにこなせるので重宝している。これだけで、いつもしているネット利用のほとんどが済んでしまう。また、050plusのIP電話も通信コストにこだわれば通話もフォローできてしまう。この場合は、スマホが必要になる。
 データ通信をよく利用するユーザにとって、MVNO通信サービスは上手に活用すればありがたいものであるのだが、回線を借りうけているということでのこととか、docomo端末でテザリングができないということがあるなど、いまひとつすっきりしないところもある。
 スマホを少し使ってみたいということで利用しはじめたMVNO通信サービスは、いまのところ課題や制限があったりと、いざメインで使うとなると正規店での端末購入機会が少ないなども含めて整備されていない感じが付きまとうのが実際な気がする。そこのところを一般でも利用しやすいような通気性のある状態にしてもらいたいと思っている。