2014年7月19日土曜日

次期au端末選びの行方

 期待の星 MOTOROLA ISW11M が、まさかの2ヶ月で故障しました。たぶん突然液晶モニタに電源が入らなくなったので、電源系かと思われます。microUSBは直出で少し遊びがある状態だったので、故障するならここだろうと思っていましたが予想をはるかに上回り約2ヶ月で終わりです。ショックは隠せませんが、ハード的にはOS2.3.5で販売から3年たっているし、OS5.0リリース間近とあっては、タイミング的には良かったのかもとも思えます。
 au LTE 第1世代のSHL21をいま使っているのですが、ネットワーク利用制限対策として保険で、もう1台ほしいところです。同じく第1世代の富士通、京セラのをみましたが液晶が4.3インチで、本体サイズが液晶サイズ4.7インチのSHL21とほぼ同じで、京セラのものは大容量バッテリですが、逆に発熱量が大きいという情報がありますね。まぁこちらOS4.0どまりなんで、筆者の経験上OS4.0は使いたくないのでスルーしました。富士通のは、全体的にみて若干古いスペックなんで、こちらもスルーしました。LTE第2世代とは、そんなに差がないので次期au機は、第3世代以降から選ぶことになります。
 Android 5.0が10月にリリースされるんじゃないかっということなんですが、だいぶ前からリリース情報が流れていて、正直まだリリースされていないことに驚いています。なんでも、低スペックで動作するものらしいですが、逆に日本市場には関係ないかもっと思い始めています。で、mineoも登場したことで、au スマホの中古市場の価格に影響があるかもっと思っていましたが、影響は限定的だったようです。まだ、MVNO通信サービスをメインで使うという風潮はない模様ですね。キャリアと契約するのがステータスにもなっていますから、ここでMVNOである社会的な理由が欲しいわけなんですが、いまのところ特にないです。これは、MVNO通信サービス用のスマホが登場しないと解決不可能ではないかと考えています。MVNO通信サービスがどんなにお得になっても、専用スマホを供給しないことには大きなシェアを獲得できないということが実証されたという結果になったと思います。
 タブレットPCに人気がありますが、MVNO通信サービスで使い勝手の良くないものより、はじめから自宅のWi-FiでタブレットPCを使った方がいいという、スマホからタブレットPCへユーザが流れているといったことではないかと分析していて、スマホそのものは下火だろうと思います。キャリア契約するときに、iPhoneより安いAndroid機をすすめられて、よくわからないけど流行なんでスマホにしたといったところでしょうか。あれだけプリインストールアプリがあるのにメモリが1GBしかないのでは、それはまともに動きませんし、メモリを増やすコストをおさえたいのならプリインストールアプリを極力減らすのが良心ある対応だと思います。キャリアは、通信会社なんで、AndroidとかiOSとか全然ですから、プリインストールアプリで動作不良を起こす可能性を高めようとも全然平気ということなんでしょう。そんなAndroid 端末は要らないのですが、まぁそれしかないので使わざるおえません。
 なので、理想を言えばMVNO用のスマホが登場して欲しいのですが、docomo回線用のものが早いかな。au はそんなにパイが大きくないので状況からいって、ほぼ望み薄ですね。