2017年1月12日木曜日

【自作PC】[AMD APU FM2+] AMDチップセットA70M搭載のBIOSTAR Hi-Fi A70U3P

 今週、某ネット通販サイトで、中古(動作確認済み)のAMD APUとMini-ITXのマザーボードがあわせて5千円になっていたので、思わず注文ボタンをクリックしそうになりました。AM1のAPUは、TDP25Wなので、ランニングコストがそんなにはかからないというメリットがあり、APUそのものはSoCで、コントローラーが集中しているためマザーボード回路はシンプルになっていますので、その分故障しにくいのかなとも考えると、筆者には魅力的に映ってしまうものなのです。
 さて、Socket FM2+の話ですが、現行AMDチップセットは、「A88X」ですが、BIOSTAR Hi-Fi A70U3Pの「A70M」の情報が知りたかったのですが、細かいスペックについてはなく、AMDサイトでも「A70M」が記載が見当たらなかったです。Aシリーズのチップセットのようなんですけどね。

[NTT-X Store]BIOSTAR AMD A70Mチップセット搭載 Socket FM2+/FM2対応 MicroATXマザーボード Hi-Fi A70U3P
 数年ぶりに自作PCをはじめる目的は、負荷が軽いオンラインゲームがプレイできるスペックを求めてのことだったですが、インテルのPentium G4500とH170搭載のマザーボードを揃えた時点で、予定を変更して、これは仕事用にすることにしました。スペックからみてグラフィックボードをミドルクラス以上にしないと目的を達成できなそうなので、それだったらAMD APUで組んで遊び用と仕事用に分けた方が安全性を確保できるからです。それで予算がないこともあって、比較的安価なBIOSTARのものに目がとまったのですが、一応Hi-Fi仕様(ハイレゾ対応ではないです)ではあるようです。
 このHi-Fi A70U3Pは、メモリスロットが2基しかないこともあるし、2014年に市場にでたようですが、2011年に同じくノートPC用の「A70M」チップがあるので、それと同じが改良版でしょうかね。AMDの場合、マザーボードが先行して新APUに対応していくという傾向があるので、その流れでみても同系のものかもしれません。古いものですとスペックもそれなりに最新のものより低いところがありますが、今回はハイスペックを求めてはいないこともあって、グラボからみて言えばミドルクラス手前のスペックでマザーボードにボトルネックがなければ問題ないと考えていますが、いつのものかかなり気になりますね。それだったらA88Xチップセットにすればいいだけの話ではありますが。