2015年11月19日木曜日

ASUS ZenFone2 Laserの使いこなし

 9月からIIJmioサプライでSIMフリースマホ ZenFone2 Laserを使っています。8月時点で、デザインの良いHUAWEI(中国メーカー) SIMフリースマホ P8liteも候補になりましたが、最終的にHUAWEIがサイバー攻撃に関与しているという疑惑があったので、スパイチップでも入っていたら洒落にならないので却下しました。サイバー攻撃については、米国防省で情報はおさえているようです。
現在使っているポリカーボネートのケースとZenFone2 Laser
さて、ZenFone2 Laserというのは、ASUSらしくタブレットのノウハウを盛り込んだ小型タブレットとして、データ端末として優秀だと言えます。タッチパネルには、ゴリラガラス4を採用しているので、筆者は液晶保護フィルムなしで使うことにしました。これは試験的な意味合いが強いです。
 ZenFone2 Laserを手にすれば、筐体の背面カバーに不安をおぼえるユーザーが多いと思います。携帯電話キャリアのスマホを使ったことがあるユーザでしたら、中国製メーカーのスマホを手にして残念に思うのが大半だと思います。ZenFone2 Laserの場合は、それが背面カバーだけではないかと思います。最近になって、カラバリを広げていますが時期的には手遅れ状態で、いますぐにでも全色を展開しないとシェアは下降線だと思います。
 Laserというのは、カメラ部のピントあわせにレーザー光線を使っているからですが、筆者は海外製スマホのカメラ部に期待していないので、2.3回使ったぐらいです。日本では長年に渡る銀塩カメラからの光学技術があって、数年の歴史しかない海外製のスマホのカメラなんてゴミ以下の存在でしかありません。画像ファイルをみるに、こんなもん使えるかっと自然と思ってしまうので、ZenFone2 Laserのカメラ部もじっくり使ったことはないし、今後使っていくつもりもありません。まったく流れの違うものなので興味がないのです。一般の人が使う分には、わからないので問題ないとは思います。
 こうした筆者なので、ZenFone2 Laserを一般ユーザ目線で評価することは無理だと思い、あまり触れてきませんでした。しかし、筐体を良くみると背面カバーの耐久性に問題を感じるだけで、ここを補強するケースなり、カバーがあれば問題なくつかえそうだという考えになってきています。しかし、もとが海外製のSIMフリースマホなので、日本のメーカーがZenFone2 Laserのカバーを取り扱うことがないのが大きな弱点ですね。ここをクリアしないと、結局紛いものとして姿を消す運命だと思います。RAM 2GB搭載で、防水・防じん対応、おサイフケータイ機能搭載が日本メーカーSIMフリースマホ2世代目の標準スペックになっていますから、ZenFone2 LaserもというかASUSとしてカメラ部の強化したいところでしょうけど、スペックだけあげても国内評価は多分あがらないと思います。日本のカメラ文化は、かなり分厚いのでカルチャーレスの国が製造したカメラなんて、おもちゃにもなりませんっという感じだと思います。もう少し実用面での充実を提案したいですね。