2015年11月29日日曜日

Xperia ブランドの海外版格安スマホをみてみると

 ソニー・コミュニケーションズは、海外でも事業展開しているグローバル企業です。日本では販売していない海外モデルもいくつかあります。国内で海外のスマホは、「技適マーク」がない為、使えませんがみてきましょう。(技適マークについては総務省サイトで、ご確認ください)


Sony Xperia E1 D2005 (Black ブラック 黒)SIMフリー 海外携帯 並行輸入品

 Xperia E1 D2005は、4インチ液晶搭載の3G端末です。SoCはデュアルコア 1.2GHzで、RAM 512MB、ROM 4GBというエントリークラスのSIMフリースマホです。RAM 512MBしかないので、使いこなすのは大変だと思います。Walkmanアプリの起動スイッチがあります。バッテリー容量は、1,700mAhなので、4インチ液晶ですから待ち受けオンリーなら1日以上は持つと思います。OSは、Android 4.1です。


SONY Xperia SP C5303 (Black ブラック) SIMフリー 海外携帯

 Xperia SP C5303です。こちらはLTE対応しています。4.6インチ液晶で、SoCはデュアルコア 1.7GHzで、RAM 1GB、ROM 8GB、バッテリー容量は、2,370mAhです。2013年の製品で、OSはAndroid 4.1です。
 海外では、SIMフリーのスマホをエントリークラスから販売しているようです。国内でも、これくらいのものを発売してくれないでしょうかね。とうのも、携帯電話キャリア用のハイスペック寄りのスマホは、予め端末割引ありきの製品なんですが、格安SIMを利用する場合には不定期なキャンペーンぐらいしか割引がないわけですから、端末そのものの価格をおさえておかないとスルーされることになります。Xperiaブランドがいいということではないですが、海外向けの製品を国内用にローカライズするだけですから、製造コストはおさえて発売できるとは思います。