2015年11月24日火曜日

タブレット売り上げランキング

 タブレットについて、取り上げていなかったので、Amazonの売り上げランキングからトレンドをみていきたいと思います。

1位
Fire タブレット 8GB、ブラック>4,980円のタブレットとして人気のAmazon Fire タブレットです。4,000円分のAmazonギフト券プレゼントの適用条件(Amazonサイトで、ご確認ください)をみたせばの4,980円で、通常8,980円です。
 ディスプレイ表示は、この価格帯では良い部類に入ると思います。独自開発のOSで、CPUの制御をしてバッテリー持ちをよくしていると思います。電子書籍に向いたモデルだと言えます。ちなみに筆者は、前々機種のKindle Fire HD 7を利用中です。なので、最新OSを使っていますが、バッテリーや動作について、相当改善したといった印象を持っています。


2位
ASUS Nexus7 ( 2013 ) TABLET / ブラック ( Android / 7inch / APQ8064 / 2G / 16G / BT4 ) ME571-16G>去年からのロングラン製品です。価格もほぼ今の価格を前後しているようです。Nexusシリーズのデバイスがこの価格で使えるということで、最新のAndroid OSを使うことができます。いまはAndroid 6.0です。ディスプレイはいまの高精細のものに比べたら見劣りする程度で、普段使いでは気になる場面は少ないです。ただし、高画質、高精細を求めるなら無理のある内容になっています。筆者も、これを利用していますが、たぶん最新OS目当てとか、Androidに精通もしくはアプリ開発などをしている専門的なユーザ層が使っているのではないかとも考えています。製造メーカーは、ASUSになります。


3位
ASUS MeMO Pad 7 LTE モデル ( Android 4.4.2 / 7 inch / Atom Z3560 / eMMC 16GB / 2GB / LTE対応 / microSIMスロット / ブラック ) ME572CL-BK16LTE>SIMフリーLTE対応のMeMO Pad 7は、コストパフォーマンスに優れているところでの3位だと思います。OSは、Android 4.4と古めですが、通信機能を持つ7インチタブレットしては信頼できる機種としては最安値付近になっていることもあって人気があるのかもしれません。ちなみに、RAM 2GB搭載です。同メーカーのSIMフリースマホZenFone2 Laserよりお安くなっているところがポイントなのかもしれません。


4位
docomo d-01G dtab シルバー タブレット 白ロム>ここ最近の動きですね。HUAWEI製の8インチタブレットです。OSは、Android 4.2だったと思います。docomo製品なんですが、格安SIMではテザリング機能が使えませんので、モバイルルーターのようには使えません。docomo製品は、格安SIMでの動作を保証していませんから、ご利用になる格安SIMサイトで動作確認端末一覧表で、事前に確認する必要があります。スペックについては知りませんが、docomo製品としては売れなかったと思います。


5位
CHUWI Hi8 8インチ(1920*1200)タブレット DualOS(windows/android-ルート取得済) ストレージ32G メモリー 2GB [並行輸入品]>ごく最近の動きですね。2015年11月26日入荷予定です。在庫切れだったようです。中華タブレットなので、あらゆる意味でギャンブル的要素があると思います。商品レビューは少なめなので、こんなもんかと、うっちゃってたユーザが多いのではとも思いますが、安価なWindows10搭載ディバイスとして魅力はあるかと思いますが、自己責任でお願い致します。Android OSは、4.4で古めです。中華タブレットの並行輸入品には、数年前の古い仕様のものを販売しているところも結構あるのですが、これはWindows10にして人気がでているものだと思います。


 タブレットのトレンドとしては、高精細が当たり前になっているようです。ディスプレイサイズは、7インチから8インチへの動きがありますが、これは7インチを使って不満があったユーザが、8インチを求めているだけなのがほんとどかと思います。筆者も、7インチの画面に不満があったので、8インチを導入しました。タブレットの場合、スマホと違って不満を感じると使わなくなって、それっきりになるケースが多いと思います。7インチはカーナビにはいいかもしれませんが、手持ちなのか据え置きで使うのか、サイズが中途半端なところがあります。動画再生を考えているなら、迷うことなく8インチにした方がいいと思います。
 キャリア販売のタブレットでは、スマホと連携して使えるものがでてきていますが、いまひとつ浸透しないような気がします。スマホとタブレットは使い方をバッサリ分けた方が使いやすいと思いますね。わざわざ、連携してもユーザに大きなメリットはないと思えます。