2017年11月2日木曜日

SIMフリー8インチ液晶タブレットLenovo YOGA Tablet 2 VS YOGA Tablet3

 前回、情報弱者の中高年ユーザーが自宅Wi-Fi環境を整えずに使える1万円前後のSIMフリータブレットを取り上げました。実際に筆者がこの目的にあう、現時点で1万5千円前後の8インチ液晶タブレットを去年導入していたので、それについて簡単にまとめてみました。
 Lenovo(中国PCメーカー)のYOGAシリーズのタブレットを2016年12月に筆者は導入しました。SIMフリーとWi-Fiそれぞれモデルがありますが、ドコモ回線の格安SIM(MVNO)が使えるSIMフリーモデルを筆者の用途にあわせて選びました。Lenovo YOGA Tablet 2とLenovo YOGA Tablet 3を比較して、Table 2を選びました。Tablet 2はAndroid 4.4をAndroid 5.0にアップデートできるということなりますが、スペックはTablet 3より部分的に良いところがあります。
 このLenovoのYOGAシリーズタブレットの特徴は、シリンダー状の大容量バッテリーが本体下部に搭載されており、それにスタンド機能がついていますので独自に立たせることができます。Tablet 2のSoCは、Intel Atom Z3745 クアッドコア 1.33GHzなので重いゲームには向きませんが標準ブラウザ、SNSや動画再生には問題ないかと思います。


 Lenovo YOGA Tablet2は搭載されている8インチ Full HD液晶で、Wi-Fiでは、5GHzに対応しています。

 Levono YOGA Tablet3は、8インチHD液晶を搭載し、Wi-Fiは2.4GHzのみの対応になります。SoCは、クアルコム社製 Snapdragon 210 クアッドコア 1.3GHzです。

 Lenovo YOGA Tablet 2を実際に使ってみて、本体を持つと少し軋むことがあります。細部についての加工精度はそれほどでもないですが、筆者には不満がでない許容範囲のものでした。
 格安SIMは、OCNモバイルONEを利用していて、SIMフリーモデルなのでテザリングもできます。自宅で使っていたので、電波のつかみなどはよくわかりませんが、大きな問題はなかったと思います。ちなみにYOGAシリーズには、10.1インチモデルもあります。価格については変動がありますので割愛させていただきます。