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2026年5月2日土曜日

Androidスマホ シニア向けと法人向け端末の戦略?について

 5G通信n79対応のドコモ回線用Androidスマホ端末 京セラ あんしんスマホ KY-51B を使っていた時に地方自治体や行政機関でのシニア世代のデジタルデバイド(情報格差)解消と、行政サービスのデジタル化(オンライン申請など)推進を目的とした「シニア向けスマホ教室」があることを知りました。

 その後に法人向けDIGNO SX3 (2023)とSoCがSnapdragon 617のDura Force PRO KC-S702(2018)を使ってみたところ、この機種以前のSnapdragon 617の他機種とはOSへの最適化度合いが異なるのか、Android 7.1.2ということもあってか想定していたよりもサクサク感がありました。それでも、所々でカクついたり止まったりはしますが。で、当時を思い返すとエントリークラスのSnapdragon 430 であっても動画再生で本体が熱くなる機種があって、Snapdragon 630 でもそんなにサクサクではなく、エントリー寄りの非力なSoCでした。省電力に注力していたのかな。個人的にもAndroidスマホは音声通話ができるぐらいのものと思っておいた方がいいぐらい使えないものという認識でした。

 これではAndroidスマホは使い物にならないので、iPhoneに乗り換えるサイレントユーザーがリアルでの情報交換もあって少なくなかったと思います。エントリークラスの1円Androidスマホには、よく個人発信者で名機とか付けてますが、エントリークラスのAndroidスマホにはスペック不足なので名機などは存在しません。販売出荷台数が何百万台ともなれば国民機と言われたりしますが、それでもハイスペックのものと比べると性能差からも名機ではないです。

 iPhoneに乗り換えたサイレントユーザーのほとんどはAndroidスマホに戻ることはコスト以外の理由では、まずないことを考えると、1円スマホなどのRAM/ROMが4GB/64GBの極端なスペック不足のエントリークラスのものが、まだ主流であるためにAndroidスマホ離れは慢性的に発生しているとみると、Androidスマホの評価を伴った生き残り戦略としては、シニア向けと法人向けスマホしか選択肢がないことになり、しかも各通信キャリアのスマホを使ったスマホ決済やマネタイズ戦略などもあって、セキュリティ面でもコスパに優れたAndroidスマホは中国メーカーがほとんどですので、セキュリティを気にかける層は敬遠しがちです。

 京セラがドコモにシニア向けスマホKY-51Bを供給したのは2023年で、FCNTが経営破綻し中国メーカーLenovo傘下になった頃でもありますので、シニア向けスマホを継続していきたいということだったと思われます。結果的にはFCNTのシニア向けAndroidスマホが復活できることになりましたが、今後の経営はどうなるのかは予測がつきません。

 通信キャリアがスペック不足の1円Androidスマホをバラ撒けばバラ撒くほど、Androidスマホからユーザーが離れていくわけですから、それを込みで考えた場合、国内でAndroidスマホのシェアがいまよりも伸びることは、ほぼないという認識になるかと思います。ただ、iPhoneは、10万以上の高額になっていますから、音声通話にしぼったり用途を限定してセキュリティ対策をする製品情報に詳しい層が安めのAndroidスマホを使いこなすというシーンが大半ということになるのではないかと思えます。

 その上でAndroidスマホはシニア向けと法人向けの機種が今後主流になるのではないかな個人的には思っていますが、実際はどうなるのでしょうかね。

2026年3月7日土曜日

ドコモ3G(FOMA)停波の影響を考える

 povo2.0用でスマホ決済にと中古のAQUOS sense5Gを用意したもののソフトウェア更新ができずに次の手を考えていますが、そもそもドコモ3G(FOMA)停波の件があって、シニア向けAndroidスマホに注目が集まるかと思いきやエントリークラスのAndroidスマホの方がましと酷評されていますが、実際はどうなのでしょうか。

・シニア向けスマホ スペック比較から

 確かにスペック的にはエントリークラスと変わらないのに価格が少し高いシニア向けスマホはシニア層にとってメリットがないと言われても仕方がないところがあります。オプティカルボタンも、そもそもAndroidスマホの初期の名残りであって、シニア向けに開発されたものではありません。3つボタンがあっても割り当てができないのであれば携帯キャリアに紐づけされた汎用性のない端末で、それならもっと安くなって当然だからです。

・au版シニア向けスマホ BASIO active SB版 シンプルスマホ

  シニア向けAndroidスマホと言えばドコモのらくらくスマートフォンが知られていますが、auやSB にもシャープ製のBASIO activeとシンプルスマホ6がありました。BASIO active3は京セラ製。シャープ製のものは、SoCがSnapdragon 695 5Gなので気になりました。やや性能が高いと言えます。

・AQUOS sense5Gの中古にした訳

 シニア向けAndroidスマホよりも一般的な選択としてAQUOS sense5Gにしました。SoCもSnapdragon 690 5Gですし、エントリーのSnapdragon 480 5Gよりかは実際の体感で比べると処理能力が少し高いように感じます。Android 13にアップデートできないという故障?不具合で想定外の展開になってますが、2021年発売ですしネットの評判もあまり良くないので、こういうこともあるのかと思ってます。

・3G停波より前にシニア向けAndroidスマホに注目していた!? 

 ドコモ5G通信n79に対応している京セラ製シニア向けAndroidスマホ かんたんスマホ3に注目していたのですが、Android 13までですし同じ京セラ製のDIGNO SX3(5G n79対応)やあんしんスマホ(KY-51B)を偶然にも使うことができたので、指紋センサーやイヤホンジャック無しのかんたんスマホ3は諦めました。SoCもDimensity700です。 SoCの処理に時間がかかると使いたいアプリの起動などで待たされることが頻繁にあります。

 3G(FOMA)停波も3月末日に迫っていますので何らかの対応はすでにしているかと思われます。シニア向けAndroidスマホとか格安SIMを活用した低料金の話となるとなかなかないので少しまとめてみました。携帯電話からバッテリー持ちのよくないスマホに乗り換えるのはハードルが高い話ですが、使い方をおぼえるとなにかの足しにはなるかもしれません。

 

2026年2月27日金曜日

シニア向けスマホは、シニア層の必需品になるのか?

  シニア向けスマホといえばドコモのらくらくスマートフォンがその代表格になります。今回取り上げるのは、auとSB版のSHARP製シニア向けスマートフォンになります。 先月までdocomo 5G回線の ハンド n79対応のAndroidスマホ端末を格安SIMで試していたこともあって、n79非対応のAndroidスマホに目移りしました。シニア向けAndroid端末には操作が独特でスペックもエントリークラス並で、あまりOSアップデートをしないなど広告から離れると批判的な面を取り上げられますが、本体画面下にある光るオプティカルボタンの存在感は強いです。

 auとSBの5G通信に対応したAndroidスマホは、それぞれ「BASIO active」と「シンプルスマホ6」以降のものになっています。なお、筆者の場合は格安SIMを利用することを前提としているのでキャリア独自のサービスなどについては評価していませんので、ご注意ください。5G通信に伴いそれまでの4G通信までのスマホよりも性能は、総合的にアップしていますので5G通信に対応したスマホ以降のものをみていきます。

 BASIO active SHG09 は2022年に発売されたauのSHARP製シニア向けスマホです。OSはAndroid 12までで2025年3月31日でサポートが終了していますので今から実用として使うのにはセキュリティー面でも不安があります。スマホのSoCは、Snapdragon 695 5Gなのでエントリークラスとの比較では性能は少し良いぐらいが評価できるところです。しかし、RAM 4GB、ROM 64GBなので、そこはエントリークラスと同等のスペックになります。この後継機 BASIO active2 SHG12 ではカメラ性能が向上しFeliCa おサイフケータイにも対応しています。

 シンプルスマホ6 A201SH はSBのSHARP製シニア向けスマホです。BASIO active ケースは、シンプルスマホ6でも使えるらしいので同型の様です。なぜかBASIO active にはNFCのみ搭載ですが、シンプルスマホ6は非搭載です。この後継機シンプルスマホ7 A404SH では、おサイフケータイ対応になっています。OSはAndroid 14ですが、OSアップデートに最大2回までの対応になっている様です。こちらのSoCもSnapdragon 695 5GなのでエントリークラスのAndroidスマホより少し処理性能が良いですが、RAM 4GBなので体感的に恩恵を感じられる場面はあまりないと思われます。

  BASIO active3 au ではSHARPから京セラ製に戻っていますので、評判が良くなかったのか企業の事情なのかは不明です。SoCは、エントリークラス系?のDimensity6300です。 


 話をSHG09、SHG12、A201SH、A404SHに戻しますと、SoCこそSnapdragon 695 5Gですが、ディスプレイは約5.7インチHD+ 720×1520で、RAM 4GB/ROM 64GBなのでスマホ決済関連ならできるかなと思われます。FeliCa搭載のSHG12、A404SHでは電子決済系もこなせそうです。SHG09、A201SHは、Android 12までなので今後いつまで使えるのか不透明感がありますね。


2024年11月6日水曜日

シニア向けAndroidスマホが席巻する未来予想図

  シニア向けAndroidスマホを京セラ製「かんたんスマホ3」を切っ掛けに追っていました。以前にauのシニア向けスマホ「BASIO」をサブで使っていたからということではなく、「かんたんスマホ3」の対応バンドが大手3キャリアに対応している?からで、特にシニア向け端末だから欲しいというものではありませんでした。しかし、シニア向けスマホの関連記事を読んでいると、数年前に京セラの「あんしんスマホ」をドコモが発売したりして注力していることが分かります。先頃、発売されたFCNT製の「らくらくスマートフォン」の三機種では、ワイモバイルからも発売されました。それまでシニア向け端末を供給してきた京セラの個人向け端末の開発撤退もあってのことことだとは思います。

 Androidスマホのシェアは国内で30%を切るほどになっているので、これといったセールスポイントが打ち出せないAndroidスマホをシニア向け端末として、今までのシェア確保と強化を大手キャリアは考えているようです。

 新発売のFCNT製「らくらくスマートフォン」をスペック的にみてると、「エントークラスのスペック性能なのに価格設定に割高感がある」という批判を覆すものではなく、いささか期待外れ感があるものでした。シニア向けスマホの特徴として物理ボタンなどの、操作のしやすさという点がどこまで掘り下げられているのかが気になりますが、特に工夫があるとも思えず、普通のAndroidスマホと変わらなくなったといえるもので、ホームボタンがあるくらいで、シニア向けスマホでなくてもいいぐらいになっています。

2024年10月31日木曜日

FCNT「らくらくスマートフォン F-53E」を発表。2025年1月下旬発売予定。

 ドコモのらくらくスマートフォンの後継機にあたる? F-53Eは、SoCにSnapdragon 6 Gen 3 を搭載し、RAM 4GB、ROM 128GBで、約5.4インチ有機ELディスプレイ(フルHD+)を採用した比較的コンパクトなサイズ。2025年1月下旬発売予定。

FCNT「らくらくスマートフォン Lite MR01」を発表

 SIMフリー版のらくらくスマートフォン Lite MR01を発表した。スペック的には、Dimensity7025だったり、RAM/ROM 4GB/64GB で、arrows We2と共通しているが、自律神経センサーを搭載している。

 個人的には文字入力の「Super ATOK ULTIAS」に関心がある。そろそろ、まともなIMEを使いたい。

 ドコモ版「らくらくスマートフォン F-53E」は、別枠になります。

2024年10月18日金曜日

Android One S10 VS かんたんスマホ3

  Android One S10 と かんたんスマホ3 は、Y! mobile専売機種です。そしてどちらも個人向け端末の開発から撤退することを発表した京セラ製です。前者は「Android One」端末で、後者は物理ボタンを採用したシニア向けのAndroidスマホです。

 この2機種は、大手3キャリアの通信バンドに対応している(スペック上)というこなので、それぞれの情報をみていたのですが、所有しているスマホからみると購入することでのメリットが個人的には、それほどなさそうなので様子見状態です。

 この2機種は、同じスペック項目が多いので、どちらも2023年の発売ですし性能的には、ほぼ同じ気がします。 実は、京セラのビジネス向けAndroidスマホ DIGNO BX2 やDIGNO SX3(FeliCa搭載)の型落ちが中古市場にも出回っていて、割と安価に手に入る状況ではあるので、RAM 4GB+ROM 64GBというエントリークラス仕様ではあるし、ビジネス向けスマホのデザインは渋いですが京セラ製のビジネス向けAndroidスマホには魅力を感じます。

  ほぼ共通するスペックをあげておきますと、SoC:MediaTek Dimensity 700、RAM 4GB+64GB、バッテリー容量は、4380(と4500)mAhです。泡タイプのハンドソープなどで丸洗いでき、アルコール除菌シートでの拭き取りも可能。米国防省のMIL規格に準拠した耐衝撃性能をもつタフネススマホで耐久性もあります。アウトカメラは、約1600万画素です。

 仕様的には、なんの変哲もないエントリークラスのAndroidスマホです。しかし、どちらの機種もイヤホンジャックがなく、かんたんスマホ3にはコストダウンのためなのか指紋認証センサーがなく生体認証は顔認識のみなので、いまのご時世にはあってないです。これに加えて個人的な用途から、RAM 4GBは許容範囲としてもROM 64GBですと容量が少ないので、SDカードはパフォーマンス優先で使わないし、ちょっと無理かもになっています。

2024年10月9日水曜日

かんたんスマホ3 をなかなか導入できないでいる理由

  かんたんスマホ3 は、6.1インチディスプレイの物理ボタンのあるシニア向けスマートフォンです。基本スペックは、SoC Dimensity 700、RAM 4GB、ROM 64GBで、おサイフケータイ対応、MIL規格に準拠したタフネススマホ、しかも泡タイプのハンドソープやボディソープでの丸洗い、アルコール除菌シートでの拭き取りができます。生体認証は顔認証のみで、アウトカメラは約1600万画素です。バッテリー容量は4500mAh。スペック的には、エントリークラスのスマホに物理ボタンがあるという印象です。

 販促系スマホ情報ですと、「普段使いには申し分ない」とかで、やり過ごすところですが、エントリークラスのスマホでもSoCを含めてROM 64GBは、少し古くなってきていて、ROM 128GBが普通になってきています。特に気をつけたいのは、5G通信対応のSoCは、それ以前のエントリークラスの4G通信のみの比較的古いSoCとは処理能力にひらきがあって、同じシニア向けスマホだからと、遅い「限界性能」の4G通信のみの機種をつかむことが一般的にあることが考えられます。いまだからいえることですが、SoCをコストダウン対象とした限界性能ですと、どうにもならないので機種変することになります。

 かんたんスマホ3 については、京セラ製端末の「JAPAN MADE」(公式サイト参照)ということで、品質管理を含め耐衝撃性能や泡タイプのハンディソープで丸洗いできるなど、総合的な評価が高いものになると思いますが、デザインはシニア向けスマホは、こんな感じだろう的な印象なので、なんの変哲もないAndroid スマホ枠におさまっているところがありますし、市場の反応もそれなりです。ここは、スマホの販路の大半がキャリアショップとなるので、製品価値よりも、利益のあがるものや売り上げに利用できる機種をすすめる傾向しかないので、逆にスマホが売れなくなっている要因でもありますね。

 かんたんスマホ3 については、スペックだけみると、同じ京セラ製端末のAndroid One S10 に近いですが、ピュアAndroid OSなので、おサイフケータイはありますが、特にユーザーにメリットがある製品コンセプトでもないので、大手3キャリアのバンドに対応している以外では、やはりRAM 4GB、ROM 64GBのスペックでは魅力にか欠けます。いまのAndroid OS の必要最低スペックが、RAM 6GB以上になっていますので、総務省の端末割引限度額におさめられるように省けるものは省くというのを徹底してやってますから、キャリアのエントリークラスのスマホはRAM 4GBなんだろうなと思っています。

 逆にキャリアが推進しているスマホでのポイントや決済などのセキュリティ強化をしている重めのアプリをストレスなく動作させるのに、キャリア版エントリークラススマホの仕様では、どうかなと思います。それ以前に矛盾しているというか、ユーザーにストレスや負担を求めるばかりの内容なので、音声通話やメールができれば、それでいいという自衛策が必要なのかもしれません。

 シニア向けのかんたんスマホ3 から、DIGNO BX2や同 SX3のビジネス向け機種に話をつなげるつもりでしたが、それは、またの機会にします。かんたんスマホ3 については、購入手続きページにまでひらきましたが、支払い方法を選択するボタンが表示されないという某ネット通販サイトだったので、少し考えてみようとなっています。もちろん、無駄骨を折られたので会員登録は解除しました。これは、個人的な理由にはなりますね。