2023年9月9日土曜日

moto g53y 5Gに、SB回線の格安SIMを入れて使ってみました。

 moto g53y 5G(Y!mobile)にSB回線の格安SIM(MVNO)を入れて使ってみることにしました。

 本体の左側面上に、SIMトレイとSIMピンを挿し込む小さい穴があります。海外メーカー製スマホの多くは、SIMピンを使って取りだします。力任せになって、SIMトレイを破損しないように気をつけます。このSIMトレイは、SIMカードをホールドしないタイプで、のっける感じのものでした。落とさないよう気をつかいました。

 SIMカードを挿入したら、設定からモバイルネットワークにあるAPN設定を確認します。

 moto g53y 5Gは、格安SIMなどのAPN設定がプリセットされていますので、SIMカードを入れると自動で選択するようです。格安SIMのmineo S(ソフトバンク)プランを入れたので、自動でAPN設定が選ばれました。右上に、3G表示がでました。


 使いたい格安SIMのAPN設定がない場合には、手動で設定を入力し保存することになります。


 はじめは、3G表示でしたが、しばらくして5G表示になりました。なかなか切り替わらない場合は、機内モードのオンオフで様子をみたりします。電波状況にもよりますので4G表示のままということもあります。

  moto g53y 5Gは、まだ格安SIMの動作確認済み端末情報にはのってないみたいですので、動作事例としてみていただきたいと思います。

 











2023年9月4日月曜日

moto g53y 5Gレビユー(moto g50 5Gとの比較)です。

  先日、届いたmoto g53y 5G(Y!mobile)のレビューをするのに使っていたSIMフリー版のmoto g50 5G(2021年10月発売)と比較してみていくのが良いかなと思いまして、それでやっていきます。

 moto g53y 5Gは、SIMフリー版moto g53j 5GのRAM 8GBを4GBにスペックダウンしたもので、他は共通となっています。Y!mobile版なので、関連アプリは、プリインストールしてありますが他社と比べると比較的少ない感じですか?

 ファーストインプレッションとして、初期設定やらブラウジングや動画再生をしてみたところ、タッチパネルの操作性は、なかなか良い感じでした。このクラスのスマホは、たいていタッチパネル操作がレスポンスや操作感に不安定さを感じる機種がほとんどですが、かなり改善されたタッチパネルを採用したといった印象。いくら価格対性能比がよくてもタッチパネルの操作感が良くなければ、コスパも台無しなのですが、その点に触れている記事は、ほとんどないです。

 さて、moto g50 5Gとの比較でみていきますが、このg50 G50は、FeliCa無しの一昔前のSIMフリースマホにありがちな仕様となっていますが、それに対してmoto g53y 5Gは、FeliCaあり、IPX2IP5Xですが防水防塵機能も備わっています。

 

moto g53y 5G背面 色:アークティックシルバー
 

 moto g53y 5Gの背面です。モトローラロゴが印象的。カメラ右横に小さくおサイフケータイのマークがプリントされています。素材は樹脂?製で、金属製ではありません。

moto g50 5G(左)とmoto g53y 5G(右)
 

 どちらもディスプレイは、6.5インチですが比較してみると厚みも含めて、右側のmoto g53y 5Gがひと回りコンパクトになっています。また、インカメラも水滴型ノッチから、パンチホールになっているのが大きな違いになっています。

moto g53y 5G(上)とmoto g50 5G(下)

 

 次に右側面ににあるボタン配列です。g53y 5Gは、Googleアシスタントを起動するボタンがなくなりました。指紋センサー付電源ボタンは、その分?上部に位置する感じですが、これはなれるので、特段不安視する必要はないと思います。

 数日使ってみての感想は、やはりタッチパネル操作と日本語入力時の安定感は、段違いにいいものでした。若干、過剰反応してしまうものより鈍いのかなとは思いましたが、ストレスなく入力できるという点は、大きいです。

 SoCは、moto g50 5GのDimensity700とほぼ同等のSnapdragon 480+なので、大きな違いはないと思われますが、タッチパネル操作の安定感からストレスは軽減されています。Snapdragon 480のクロックアップ版だという記事もありましたが、ベンチマークスコアが少し高い程度なので、過度の期待はできません。ゲーム性能は、少しSDM480+が上。データ通信速度では少しDimensity700が上という理論(スペック)値らしいです。

 ほか指紋センサーについても、遅く感じることはなく、普段使いには問題ないレベルの速さかなと思います。カメラについては、このクラスのスマホでは、当たり前ですが暗所に弱い程度で、明るさが充分なところで、大雑把に記録・メモするのには、問題ないと思われます。

 2023年6月に発売されたmoto g53y 5Gは、まだ格安SIMの動作確認済み端末情報には、のっていませんので、現時点ではY!mobileで使いたいところですが、筆者はd回線mineoSIMカードで、5G回線をつかむことを確認しました。最大300Kbpsのものだったので、ブラウジングの中程度の画像の読み込みは遅いし、某動画サイトでは低画質再生しかできませんでしたが、Snapdragon480(他メーカー製)よりかは、良さげな印象でした。

 総合的な性能については、コストとのトレードオフで幾分の不満はあるものの、タッチパネル操作感の改善で、今までにありがちなエントリーモデルによくあるある的な不安定感は払拭されているので、初めてのスマホとしてもいけるんじゃないかと思います。

 ゲームについては、筆者がやってる軽めのタイトルでもアップデートしたあとでは、Snapdragon690端末で、少しきつくなってきていたので、快適さを求めるならワンラク上のSoCですね。RAM 4GBも基本的には容量不足だと思いますので、シンプルな普段使い向けだと思います。やり込むと不満が出やすいスペックではありますね。ここはコスト優先とのトレードオフになります。

 音質については、Dolby Atmos採用なので、素のスマホよりかは、滑らかさや艶に近い演出がされていて、デジタル音質にありがちなドンシャリとは一線があります。割と自然な感じがあるので、動画再生なんかにも向いているかと思います。音楽再生は、イヤホン勝負のところがありますから、チープなものしかない筆者には評価できないところがあります。あとステレオスピーカーですが、モノラルより音の広がりがある自然な感じだと評価できます。

 









2023年9月2日土曜日

moto g53y 5Gの初期設定を済ませました。

  2023年6月29日にY!mobileから発売されたmoto g53y 5Gが届いたので、初期設定をしました。moto g53y 5Gは、SIMフリー版moto g53j 5GのRAM 8GB→4GBとダウングレードされた機種とのことです。

 moto g53y 5Gは、クリアケースとSIMピンが付属します。充電器やケーブルは付属していないので、別途用意する必要があります。

 開封すると、すでにクリアケースが装着された本体が現れます。
 moto g53y 5gは、eSIMに対応しているので、初期設定画面で[SIMをダウンロードしますか?]があります。この機種は、Y!mobile専用端末なので、Y!mobileのeSIM 契約ページに移動すると思われます。今回は手持ちのSIMカードを使うので、ここはスキップ。
 初期設定で、Wi-Fiを登録してホーム画面まで来ました。続いてシステムアップデートをチェックします。

 現時点では、アップデートはなく最新の状態のようです。

 端末情報をみると、SIMカードは入れていませんが、特に問題ないようです。

 一部アプリの更新を済ませた状態でのストレージです。
 次に[電源ボタン長押し]から再起動をしようとしたら、Googleアシスタントが立ち上がりました。ここは設定で変更する必要がありました。立ち上がったGoogleアシスタントで、「再起動」と音声入力して対処法を呼び出しています。

 設定アプリからアシスタント呼び出しをOFF にします。

 次に某格安SIMのd回線SIMカードを入れて、APNをみるとプリセットされたものがありました。

 某格安SIMのAPNもありましたので、それを選択して接続まで問題なくクリア。

 d回線の5Gをつかみました。自宅の電波状況は、5Gから4Gになりやすい不安定さがありますので、この機種も後で4G+表示になりました。次に着信テストをしたところ、着信音がMotoになっていて、例の「ハロー!モト」と着信時に鳴るので、設定から変更しました。

 
 本日は、ここまでにして後日レビュー などアップしていきます。