2018年11月25日日曜日

新登場 fire HD 8 >1万円以下で買えるタブレットはお得なのか?

 今年、Amazonから fire HD 8が登場しました。Fireタブレットは、Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 10の産機種があります。Fire 7のスペックと比べながら、Fire HD 8をみていきましょう。

 Fireタブレットは、Amazonが販売しているもので、Amazonを利用するためのタブレットといういえるかと思います。気をつけたいのは、Playストアは使えないということです。Android OSをベースにした専用OSを採用しているので、Amazonアプリストアからインストールすることになります。
 まずディスプレイ解像度をみると、Fire 7 1024×600 (171ppi)とFire HD 8 1280×800(189ppi)となっています。Fire HD 8のHDディスプレイに軍配があがりますが、フルHDではないので、人により液晶表示にチラツキを感じるかもしれません。microSDは、256GBと400GB。RAMは、!GBと1.5GBとなっているので、このスペック差だけをみても、Fire HD 8を選ぶ理由があるといえます。スピーカーは、モノラルとステレオです。しかし、レビューでは、本体がやや重い(369g)という声がいくつかありました。
 筆者がタブレットで気にするのは、ディスプレイの見やすさと色合いです。低価格の某国製タブレットですと、品質の低い液晶を採用している場合があるので、色合いなどがおかしいものがあります。その点について筆者は、以前にFireタブレットを利用していことがあり、過剰な心配はしていません。
 SoCは、クアッドコア1.3GHzとエントリークラスのものですが、RAM 1.5GBなので軽いものならなんとか使えるレベルだと言えます。ここは価格からいっても妥当だと思えます。
 筆者も古いFireタブレットを使っていましたが、動作が遅く感じるので今は使っていません。標準ブラウザのSilkもサクサクとはしていませんし、デュアルコアのSoCのスペックでは最新OSについていけない印象でした。
 ざっとみてきましたが、Amazonの利用頻度が高くタブレットを使いユーザーが、価格優先でFire 7を。多少スペックを考慮して重さにも我慢できるのならFire HD 8を選択するといったところでしょうか。先にも言いましたが、Playストアは利用できませんので、事前に利用できることを調べておく必要があります。低価格で基本スペックも高くなく、Playストアも使えませんのでゲームには使えませんし、Amazonの電子書籍専用という限定的な用途でなら、その価格から考えてもいいといったところでしょうか。筆者的には、標準ブラウザの性能を見きわめてからの検討になると思います。