2019年9月15日日曜日

2019/9 格安スマホ情報 ZenFone 6 から

 久しぶりに格安スマホ情報をチェックしたところ、ちょうどSoC Snapdragon 855を搭載したZenFone 6 の発売にあたりました。ZenFone 6 は、電動フリップカメラという特長がありますが、 Snapdragon 855を積んだゲームに最適なスペックを提供していることにも注目されているようです。同じSoCを積んだゲーミングスマホBlackShark2は、発熱対策に液冷を採用していますので、ピークの性能を維持してプレイするにはアドバンレージがあるのかなと思います。
 先日から新iPhoneの発売がありましたので、もっぱらの話題はそちらかと思いますが、 G5時代を間近に控えているので、買い替え組限定なのかなという印象を持っています。10万円近いiPhoneに対して、Amazon では1万円前後の格安スマホにクーポンを付与したり推していました。筆者も激安中華スマホは嫌いではないので、興味を持っていますが予算が、現状では端末も複数台ありますし、数日手にして御仕舞いだと不経済なので、ニーズができるまでスルーすることになります。
 去年の暮れに導入したMoto G5s Plusをいまになって使い始めたのですが、ミドルスペックのSoC Snapdragon 625 の処理速度がゲームなどはしない筆者でも満足するものでした。格安スマホで割り切るにしても、必要な性能は何かをよく考えないといけないと実感しました。筆者は端末選びに好みが強く反映するので、失敗することがよくあります。
 スペックに注目したところ、SIMフリーjetfon G1701が目に入りました。メモリ4GB/64GBで、SoC Snapdragon 652を搭載しているものです。海外で利用できるクラウドSIMテクノロジーが特長ですが、microSDとSIMカードの排他的利用という仕様になっています。後継機のjetfon P6 はスペックがエントリークラスのものにダウンしていますので、ご注意ください。
 格安スマホも予算により、割りきる部分がどこかを見きわめないとところが難しいですね。筆者は、ディスプレイ表示に少しこだわりがあるので、シャープのIGZO液晶のものを好んでいますが、待ち受けを重視したバッテリー持ち優先で、急速充電もできるものを選ぶとか、ほか防水・防じん仕様や、おサイフケータイ、ワンセグなど生活シーンで必要な機能を盛り込むと、3~5万台の端末になるかと思えます。