2024年9月11日水曜日

あんしんスマホ KY-51B VS らくらくスマートフォン F-52B 

 ドコモ回線格安SIM運用で、待ち受けメインもしくはサブで使える機種を物色中に、Y!mobile専用のAndroid One S10 から同じ京セラ製docomo端末として、「あんしんスマホ KY-51B」があることを知りました。「らくらくスマートフォン F-52B」は知ってました。筆者は、auのBASIOを以前使ってたので、ディスプレイ下に3つ物理ボタンが並んでいるタイプ。らくらくは、ディスプレイ下に指紋センサーがあるタイプで、以前のAQUOS端末スタイルですね。どちらも、SoCは、Snapdragon480で現時点では、AnTuTu V10ベンチマークスコアでも、40万には届かない30万後半ぐらいです。Snapdragon480+で、40万前後付近ですから、処理性能は低く、ややもっさり感があります。高速操作には追従できないと思います。

[追加情報]

 AnTuTu V10スコアについて、以前のV9とはスコア値がかなり違ってくるので、レビュー記事でのベンチマークスコアには、ご注意してください。

 前者は、約6.1インチディスプレイ、後者は約5インチディスプレイなので、自分ですと誤操作を回避するにもディスプレイは大きめの前者あんしんスマホを選びますかね。この2機種を選択肢に入れたのは、ドコモ回線の5G通信バンドn79に対応しているからという単純な理由です。

  あんしんスマホ KY-51B は、au BASIOのdocomo版といっても、京セラは個人向けスマホ端末開発から撤退することを表明していますので、最後の端末群の1機種ですね。

 どちらの機種も数世代前の仕上がりといった印象ですが、 ターゲット層を考慮して、比較的まとまったものになっているとは思えます。

【追加情報】

 BASIO active SHG09 (2022/10発売、SHARP)は、Snapdragon695搭載でした。au版なので、見逃してました。