2024年9月15日日曜日

Wi-Fi運用が最速?格安スマホの実力とは?

  物価上昇で、なにかと節約できるものはしていきたいところですが、生活必需品?でもあるスマホも、仕事で使うのでないなら「格安スマホ」で済ませたいというのが本音かと思います。

 さて、今回は、わかりにくい話ですが、かなり古いスマホに格安SIMを入れて、Wi-Fiテザリングをしたところデータ通信速度が速いのか画像の読み込みだけでも、全然違いました。1.5Mbpsしばりのmineoマイそくという少し特殊な仕様のプランなので、参考になるかわかりませんが、古いスマホの4G通信が5G通信対応の格安スマホよりも速かったので、同じ回線でここまで差がでるとは、少し驚いています。検証は、格安スマホをWi-Fiについでやっているので、格安スマホの性能内での話にはなります。5G通信非対応の古いスマホは、Xperia XZ2とHTC U11です。どちらも、キャリアアグリゲーション対応なので、通常の4Gとは少し異なるのかなとは思いました。キャリアアグリゲーションは、それほどの効果はないという記事もあったとは思いますので、理由はわからないのですが、古いスマホのSoCがSDM845とSDM835なので、現行エントリークラスのSoCは、5G対応であったとしても、それらと比べると速度はそんなでもないのかもしれません。

 どちらにしても、契約している回線品質は同じなので、通信端末(スマホ)の性能差によりデータ速度に、かなり差が発生しているとなると、いろいろ考えさせらることになりました。音声通話や動画再生に問題なければいいユーザーさんにとっては、さほど気にならない話でした。

[訂正]

 5G対応のエントリークラスで、5G通信接続の場合は、5G通信のエントリークラス端末の方が速かったですので、4G通信限定の話として、ご了承ください。