2024年9月11日水曜日

Xiaomi(シャオミ) Redmi Note 10 JE VS BASIO active2 SGH12

  au回線の格安SIMの運用に、Redmi Note 10 JEを使っています。実際にポイントカード代わりに使ってたりもしますが、携帯するのには個人的に少しサイズが大きすぎないかと思っていたので、使うにしても音声通話の待ち受けメインとWi-Fiテザリングぐらいにして、6インチディスプレイサイズのスマホにしてみようかなと検討中です。

 Redmi Note 10 JEのOSは、現在Android 13ベースのMIUI 14です。数か月前までは、頻繁にAPNが消えて接続ができなくなる現象が起きてましたが、アップデートで改善されたのか、いまはほとんどないです。2021年8月発売の機種で、Snapdragon480、RAM 4GB、ROM 64GBの一世代前の仕様になっています。導入した際には、もさっりしていて、ほとんど使わなかったのですが、最近ではたまに使うようになって使用頻度はあがっています。手になじみやすいボディ形状なので、割りと気に入ってはいます。

 BASIO active2 au は、2024年4月に発売されたシニア向けスマホで、ディスプレイ下に物理ボタンを3つ配置しています。迷惑電話対策機能やマイナンバーカードに対応し「スマホ用電子証明書」として利用できるようです。シニア向けの機種を取りあげた大きな理由の1つに、SoCがSnapdragon695であることがあげられます。スペック上では、Redmi Note 10 JEより優れた処理能力のSoCを搭載しています。2022年に発売された前機種 BASIO activeもSnapdragon695でした。

 キャリアエントリークラスのスマホもSnapdragon480+、Snapdragon4 Gen2、Dimensity7025を採用した機種が登場してきてて従来からのエントリースマホとは、ROM 64GB→128GBになっていたり、少しづつですが処理性能関連のスペックがあがってきていますので、用途にあった性能というのも、なかなか見分けることが難しいところですし、少し性能にマージンを持たせた選択というのも視野に入れる時期にはなってるような気もします。それよりもセキュリアップデートの期限をまず確認する必要がありますね。

 エントリークラスのスマホによく採用されている Snapdragon480 や Dimensity700 で十分とすることもできますが、AnTuTu V10ベンチマークでの比較も視覚的には大きく見せていますし、ミッドレンジやハイエンドと比べれば大きな差はないところかと思えます。総合で40万以上はほしいところではないかと勝手に線引きをしています。半年後には、情報更新がまた必要にはなるかと思います。

 実際に限界性能だったAndroid One S6をOSバージョンアップをしたことで、使えないものになった経験もあるので、予断はできないと思っています。アップデートに失敗した説もあります。

  Redmi Note 10 JEは、ほぼ同じ仕様 のRedmi Note 10T(2022/04)におきかわていますので、Xiaomi(シャオミ)しばりでみると、au系とSB系で販売しているSnapdragon4 Gen2搭載のRedmi 12 5Gもありますから、MNPのりかえ割引で安くなっているならという条件で選ぶというのもあるかと思いますので、事前に情報はかかせないところです。