2024年9月6日金曜日

スマホのRAM 4GBの壁を超えた機種は、ストレスフリーなのか?

 Y!mobile版のmoto g53y 5G RAM 4GB仕様の端末をSB回線の格安SIM運用に使っています。同ランクの他機種と比べるとWi-Fiテザリングで、少し接続に遅れるところに不満なくらいで、お気に入りの機種といえます。

 moto g53y 5Gの様にキャリア版では、総務省の端末割引金額制限の影響で、RAM 4GBというスペックダウンを余儀なくされているのかもしれませんが、SIMフリー版では、RAM 8GB、ROM 128GBのmoto g53j 5Gがあります。RAM 8GBになれば、ウェブ閲覧でもページ数を多くひらいても遅くなりにくくなりますし、アプリの自由度も少し広がるかと思われます。メモリ不足によるアプリ落ちも回避できるので、少し使い込みたいという人にはあった仕様だといえます。

 au、UQmobile版で気になってたRedmi 12 5GのSIMフリー版ですと、RAM  8GB、ROM 256GBになっていますので、SoCのSnapdragon 4 Gen2 とあわせると魅力的にみえます。ゲームに向くかは別にして、アプリをある程度使いこなしたい人には、標準的なスペックではないかと思えます。かといって、RAM 4GBがまったく使えないのかといえば、そういうわけでもなく、ポテンシャルが少し高くなったということだといえますね。利用するアプリにもよりますが、スペック的に快適に使えるアプリが少し増えたといえばいいでしょうか。

 2024年6月に発売されたSIMフリー版moto g64 5Gも、RAM 8GBです。こちらのSoCは、MediaTek Dimenstiy7025です。

  moto g53j 5Gとmoto g64 5Gは、どちらもステレオスピーカー内蔵ですが、Redmi 12 5Gは、モノラルスピーカーだったのが少し残念ポイントでしたが、ディスプレイの解像度については、g53y(HD+)とg64(フルHD+)とで仕様が異なりますので、興味があれば調べてみてください。g53yのSoCは、Snapdragon 480+です。実際に使ってのmoto g53y 5Gの体感処理速度は、RAM 4GB版ですと比較をしてみると限界域になるまでは、さほどストレスを感じないと言えなくもないという印象ですかね。メモリ不足なんだろうなと思わせる場面は、細かいところで感じます。