2015年11月4日水曜日

mineoをメインにした理由とは?

 2015年9月にmineoではドコモ回線の格安SIMの提供を開始しました。それに伴うキャンペーンを利用して、筆者はいままで、試験的に使っていた格安SIMを見直して、mineoをメインにして半年間試していくことにしました。

  11月19日に発売されるSIMフリースマホarrows M02は魅力的なものですが、以前から筆者の考えていたことは、mineoのauプランの方をいくつかの条件から、これをメインに使うことでした。それには、去年6月、auプランの契約時にあった直近3日間で、500MB以上のデータ使用量で通信規制を受けるという規定と、SIMサイズがmicroSIMだったことがネックだったのですが、キャンペーンでSIMサイズをnanoSIMサイズに無料で変更できて、au 端末 URBANOが利用できるようになり、サポートに確認したところ、mineoでの通信規制の規定がなくなったことを確認できたので、すでにあるau端末AQUOS PHONE(SHL21)とあわせて、キャンペーンの半年間の割引を適用させてSIM運用を試験的にすることにしました。半年後に見直しが必要ですが、当初の計画が長らく中断していたので、キャンペーンで再開することができたというわけです。
 もともと筆者は、格安SIMをデータ通信のテザリングに利用するつもりでした。しかし、格安SIMが音声通話対応にもなったので、現在は通話メインの使い方も試しています。ドコモ端末は仕様により、格安SIMでテザリングができないので、テザリングができるau端末を使えるau回線の格安SIMの方が高速データ通信の速さからいってもいいと思っていました。また、SIMサイズの件で、半年以上も足留めを食っていたので、11月19日発売のarrows M02を待つこともできなかったというのがあります。偶然、au端末 URBANO L01を用意できたことも大きい理由のひとつです。au回線の格安SIMでは、au VoLTE仕様の端末は使えず、これも11月19日発売のmineo au VoLTE対応SIMが発売されてからの動作確認端末の結果を待たなくてはいけないので、まだ時間がかかるところです。
au URBANO L01
  au端末は、mineoやUQ mobileのau網の格安SIMが登場してから、中古(白ロム)価格の相場があがりましたから早めにそろえたかったですよね。価格推移を去年からみていると、いまの価格では手を出す気になれません。ドコモにしてもAndroid 4.0以降の機種ですと、RAM 1GBではメモリ不足になりやすく、アプリを数多く入れて使うのには向いていません。これは格安SIMでは、使えないキャリアサービスのアプリがメモリを消費する場合があるので、その分空きメモリについてはデメリットになります。この問題のない日本メーカーの防水・防じん対応おサイフケータイ搭載のSIMフリースマホの選択が理想的と言えばそうかもしれませんね。