2014年3月3日月曜日

エレクトリック・マイルス(その3)

 2000年に入ってからマイルス生誕80周年記念番組かなマスコミで取り上げられていたのを機会に「オン・ザ・コーナー」(1972)を聴いたことで、エレクトリック・マイルスへの関心が高まったことで、ネットで視聴してみると、そこには未知のサウンドがあったところまで話を進めたと思います。
 すでに、マイルス・デイビスの人間像について、多く語られる様になり、その音楽よりも人間マイルス・デイビスに関心が強いという個人的な事実があります。なぜなら日本公演の音源をまとめた「アガルタ」をいま聴くと、なぜ売れなかったのか少し疑問に思ったからです。アルバムによっては、ヘビーなところもありますが、決して売れないサウンドではなかったように思いますが、当時のアメリカで、どのような評価が流れていたのかが気になるところですね。ファンク色が気になるところではありますけど。