2023年7月24日月曜日

Dimensity700の moto g50 5Gを使ってみた雑感

  Dimensity700を搭載したmoto g50 5Gの体感インプレッションを少しレポートします。基本スペックは、6.5インチHD+、バッテリー容量5000mAh、重量206g、RAM 4GB ROM 128GBです。Dimensity700を採用している新しめの機種に、AQUOS wish3があります。

 筆者は、デュアルSIM運用をするためにmoto g50 5Gを導入しました。格安スマホにありがちなFeliCa非対応です。ベンチマークスコアは、詳しいサイトで、ご確認していただくとして、処理能力としては、もっさり感はあるものの軽めのものでしたら、個人的には許容範囲だと思いますが、ブラウジングで少し重くなると待たされる場面が多くなります。動画再生は、1度再生が始まれば問題ないという、よくある評価になります。

 そもそも、音声通話とテザリングに使う予定でしたので、それほど気になりませんがメイン機としてサクサクしたものがいいとなると少しストレスになるかも。ROM 128GBですが、これで処理が速くなるということは、ありませんし、SNSでも高速スクロールには読み込みが追いつきませんので、かなり余裕をもった使い方になるかと思います。文字入力も効率もあって、パソコンからした方がよさそうです。

 Dimensity700は、新しいSoCではありませんので、やはりエントリークラスぐらいに考えていると良いかもしれません。Snapdragon690 5G端末との比較でも機種は異なりますが、快適さに少し差がある様には思えます。体感上で個人差がありますが、これでいろいろなことをやるという感じではないかと思います。

 最近のデュアルSIMの機種は、eSIMと物理SIM1つの構成がほとんどなので、物理SIM2枚構成のmoto g50 5Gで良かったのかなと本来の目的からも、そう思うことがあります。ディスプレイは、HD+で解像度は高くはないので、気になるなら他機種を検討されても良いかと思います。筆者は、Dimensity700の機種もまだまだありますし、サブ機や予備機としても導入するかもしれないので、HD+ディスプレイに目がなれたので後学のために少し使ってみた感じです。ちなみにゲームは本来の目的にはなかったのでインストールしませんでした。