2023月7月7日に発売されたmoto g52j 5G Ⅱは、6月に発売されたmoto g52j 5GのRAMメモリを6GB→8GBにしたマイナー版の様です。カタログスペックの違いは、ここだけですが細かい仕様については、前機種でトラブルになっていた指紋センサーの不具合も解消されているとか。価格はあがりますが、ユーザー側からすると、ここは大きいポイントになります。
SoCのSDM695は、型番こそミッドレンジですが、新しいものではないので、やや微妙なところはあります。スマホを壊してしまい機種変をしなくてはならないなどの理由からも選ばれやすい機種だと言えますか。4Kが使えないという弱点はあります。
RAM6GB→8GBで、処理のキャパが少し大きくなったことになりますが、恩恵を感じるのは、RAM 6GBでギリギリ限界まで使っていたユーザーのみと考えられます。具体的には、ゲームのカクツキが減ったなどになりますか。
前機種の指紋センサーの不具合で、やや不安な滑り出しだったわけですが、イメージ改善には、一役かったと思われます。価格があがったことでの競合他社のスマホとの比較では、RAM 8GBをどう評価するのかにかかってくるかと思います。